育休中の夫「俺が悪かったです！」妻の不満を理解した瞬間とは？【初めての育児】

育児にあたって、夫が育休を取れるとありがたいですよね。でも育児に協力的なタイプの夫でも、妻の負担が大きくなってしまうことはあるようです。主人公・和樹と妻・葉子の間にできた子も、無事生まれてきました。和樹は育休を取り、育児を頑張ろうと決意します。今回は「育休中に、妻の不満を身をもって理解した夫の話」の中から初めての育児についてご紹介いたします。

あらすじ

育休に入った和樹は、妻の葉子と生まれたばかりの娘・双葉を病院に迎えに行きます。新生活への希望に胸を膨らませて帰宅した和樹は、さっそく育児に積極的に参加。
動画で予習したおむつ替えを実践したり、慣れない育児に奮闘する葉子のために飲み物を淹れたりと、献身的に葉子をサポートします。二人は協力しながら手探りで育児を進め、短いながらも幸せな時間を過ごしていました。しかし、そんな穏やかな日々は長くは続かないことを、和樹はまだ知りません。

見どころ

新生活への期待に胸を膨らませて

育休に入り、葉子と双葉を病院に迎えに行った和樹は、車の中で「新生活が楽しみだな」「双葉のことも、絶対幸せにするんだからな！」と、これからの生活への希望に満ち溢れています。葉子も少し苦笑しながらも、その真っ直ぐな言葉に「そうだね」と応え、二人の間には幸せいっぱいの空気が流れています。新しい家族との生活を前にした和樹の無邪気な喜びが伝わってくるシーンです。

予習済み！育児に意欲的な夫

自宅に戻り、さっそく双葉が泣き出した際に、和樹は「俺、やってみるよ」とおむつ替えを申し出ます。「動画とか見て、予習したんだ」「パパなんだから、実際にできるようにならないと！」と堂々と言い放つ和樹に、葉子は驚きつつも感動した様子。「和樹は真面目だねぇ」と、彼の真剣な育児への姿勢を微笑ましく見守ります。

育児を分かち合う夫婦の穏やかな時間

慣れない育児に手探りで奮闘する日々の中、双葉がようやく寝てくれた時のこと。葉子が息をつくと、和樹は温かいルイボスティーを淹れてきてくれます。「和樹がいてくれて良かったよ」「私だけだったら、手が回らなかったかもしれない」という葉子の言葉に、和樹は「そう言ってくれると、育休を取った甲斐があるな」と喜びを噛みしめます。二人が協力し、束の間の休息を楽しむ穏やかな時間からは、互いを思いやる夫婦の絆が感じられます。

▽ 育休に入り、新生活への期待に胸を膨らませる和樹。育児に積極的に参加し、葉子を気遣う姿は、まさに理想の夫像と言えるでしょう。しかし、育児の現実は甘くありません。今はまだ気持ちにも体力にも余裕があるようですが、この穏やかな時間がいつまで続くのか、今後の展開が気になります。