私だけに厳しい義母が「同居したい」と言ってきたので、撃退しました【同居のデメリット】

義実家との関係は難しいですよね。あまり良好ではない関係の義実家と、同居を提案されてしまったら、ちょっと困ってしまうかもしれません。沙織一家は現在、マイホームを検討中。沙織に厳しい態度の義母ですが、どうやら新居で同居がしたい様子。親戚の前で話しますが、その義母に夫がズバッと言ってくれて……。今回は「嫁に厳しい義母からの同居希望を撃退した話」の中から同居することのデメリットの話についてをご紹介いたします。
あらすじ

高登の家族と親戚が集まる席で、義母は高登夫婦との同居を提案します。しかし、高登はきっぱりと「無理だ」と告げ、義母は親戚たちの前でたじろぎます。高登は義母が犬嫌いであることを理由に同居を拒否しますが、義母はそれでも諦めずに食い下がります。そんな義母に、沙織も同居を拒否する意思を伝えます。
見どころ
夫の断言

親戚の集まりの場で、義母が突然、高登夫婦との同居を切り出します。義母は「環境的に最高だし、きっと協力して過ごせると思う」と話しますが、高登は即座に「無理だよ」と断言。この一言に義母は固まってしまいます。親戚の前でまさかの拒否をされ、義母は青ざめるのでした。
同居拒否の理由

高登は、同居を拒否する理由として、飼っている愛犬モモの存在を挙げます。義母が犬嫌いであるにもかかわらず、一緒に住むことは難しいと高登ははっきり伝えます。義母は「犬は庭で飼えばいい」「一室で飼えば」と食い下がりますが、高登はきっぱりと現代の飼育環境やモモも大切な家族であることを説明し、同居はできないと告げます。
妻からの決定打

夫の高登が同居を拒否してくれたことに勇気をもらった沙織も、義母に自分の思いを伝えます。沙織は「家族を大切にする方法はいろいろある」とし、「同居だけが、大事にする形ではないと思います」と静かに言い放ちます。沙織の言葉に高登も同意し、家族全員が幸せになるためには別々に住む方が良いと義母に伝えます。
▽確かにこの状況で無理やり同居しても、家族全員が幸せになるのは難しいでしょう。それぞれが心地よく過ごせる距離感を保つことが、良好な関係を築く上で重要だと改めて感じさせられます。