私だけに厳しい義母が「同居したい」と言ってきたので、撃退しました【乗り気なのは義母だけ】

実家との関係は難しいですよね。あまり良好ではない関係の義実家と、同居を提案されてしまったら、ちょっと困ってしまうかもしれません。沙織一家は現在、マイホームを検討中。沙織に厳しい態度の義母ですが、親戚の集まりで、なぜか沙織たちがまったく考えていなかった「同居」の話を自慢げに話しだして……？今回は「嫁に厳しい義母からの同居希望を撃退した話」の中から義母だけが同居の話を進める話をご紹介いたします。

あらすじ

親戚の集まりで、沙織さんの義母が突如として沙織さん家族との同居を提案します。義母は、沙織さんの叔父と叔母に対し、同居のメリットを一方的に語り、2人はすっかりその気になってしまいます。沙織さんは否定しようとしますが、なかなか言葉が出ません。そんな時、電話を終えた夫の高登さんが戻ってきて、同居話が切り出されてしまいます。

見どころ

乗り気なのは義母だけ

義母は、沙織さん家族との同居がいかに素晴らしいかを叔父と叔母に熱弁します。義母の前のめりな姿勢に、叔父と叔母もすっかり納得してしまい、「同居するのは素敵でしょうねぇ」とまで言い出す始末。沙織さんは戸惑いを隠せません。

夫の登場

義母と叔父、叔母が同居話で盛り上がる中、沙織さんはどうにか訂正しようと試みます。その時、電話を終えた夫の高登さんが戻ってきました。沙織さんは、この状況を打破してくれるのではないかと、高登さんに視線を向けます。

義母、撃退される

義母は高登さんに対しても、同居のメリットを堂々と語り続けます。しかし、高登さんは義母の言葉を遮るように「無理だよ」「悪いけど、同居はできないよ」ときっぱりと断言。突然の拒絶に、義母は言葉を失い、その場に固まってしまいます。

▽夫の毅然とした態度に、義母も思わず固まってしまいました。同居を勝手に進めようとする義母の目論見は阻止され、沙織さんも胸をなでおろしたことでしょう。