私だけに厳しい義母が「同居したい」と言ってきたので、撃退しました【義母の勝手な希望】
嫁姑問題に悩まされている女性は少なくありません。特に、あまり関係性が良好ではない義母から同居を打診されたら、困惑してしまいますよね。現在マイホームを検討中の沙織一家。沙織と義母の関係は決して良好とは言えず、義母は沙織にいつも厳しくあたります。あるお盆の集まりで、義母は親戚を前に突然「同居」の話を持ち出して……!? 今回は「嫁に厳しい義母からの同居希望を撃退した話」の中から義母の勝手な希望が始まった話をご紹介いたします。
あらすじ
沙織の義母は、お盆の親戚の集まりの席で、沙織一家との同居を検討していると発言。沙織にとってはまったく身に覚えのない話で、内心ひどく動揺してしまいます。しかし、義母の話を聞いた親戚のおじさん、おばさんは、同居に前向きな様子。このままでは話が勝手に進んでしまうと、沙織はますます焦りを募らせるのでした。
見どころ
義母の勝手な希望
親戚のおばさんから同居について尋ねられた義母は、「同居してもいいかなって方向で検討しててね」と答えます。しかし、沙織は「検討なんかしてないよ!?」と心の中でツッコミ。義母が勝手に同居の話を進めていることに、沙織は戸惑いを隠せません。沙織一家の意向を無視して、自分の都合だけで話を進めようとする義母の身勝手さが際立つシーンです。
義母の思い描く「楽な生活」
親戚のおじさんやおばさんが同居に前向きな姿勢を見せる中、義母は「生活も楽になるし、いい考えだと思うのよね」と語ります。しかし、沙織は「楽になるって…この人と住んだら、家事全部やらされそうなんだけど! その上、なにをやっても嫌味がついてくる…最悪じゃん!」と内心で猛反発。義母が思い描く「楽な生活」が、沙織にすべての負担がのしかかるものだと容易に想像でき、沙織の絶望感が伝わってきます。
義母の矛盾した本心
義母が小学校が近いことを同居のメリットとして挙げると、親戚のおばさんは「じゃあなにかあったら里子さんがお迎えに行けるわね」「サヤちゃんも安心じゃない!」と、義母が孫の面倒を見ることを期待するような発言をします。これに対し、義母は「え?」と戸惑いの表情を見せ、すぐに自分の習い事の話でごまかそうとします。このやり取りから、義母が同居に際して家事や育児の協力を全く考えていないことが明らかになり、沙織の義母への不信感が募る瞬間です。
▽義母の一方的な同居話に、沙織はひたすら困惑するばかり。同居後の負担を一切考えていない義母の本心が見え隠れし、沙織の絶望感は募るばかりです。このまま義母の勝手な話術に流されてしまうのか、それとも沙織は義母の同居希望を阻止できるのでしょうか。