別居しても反省しないリモワ夫…子連れ外出を促された妻が「じゃあこれ使って」耳栓を渡した話

子どもが3人もいたら毎日バタバタしますよね。たとえ専業主婦だったとしても、ひとりで家のことをこなすには限界があるでしょう。だからこそ夫がリモートワークに転職したら少し希望が持てますが、現実はさらに家事が増えることがあるようで……? 今回は別居しても反省しないリモワ夫から子連れ外出を促された妻が、耳栓を渡した話をご紹介いたします。
専業主婦の主人公・ケイコは夫・ヨウタと小1・シンタロウ、幼稚園年長・セイヤ、3歳・ミホの5人家族です。毎朝大忙しなケイコですが、このたびヨウタがリモートワークの仕事に転職しました。
これまで保育園に落ち続けてしまったケイコでしたが、ミホが幼稚園に入ればパートがはじめられると思います。家のことをやっていると本当に時間がないため、これまで帰宅が遅かったヨウタがリモートワークになったのは助かると思いました。
この日午前中の仕事を終えたヨウタにうどんを用意しますが、ちゃちゃっとかつ丼を作ってほしいと言われます。仕方なく肉を焼いたケイコでしたが洗い物が増えてしまいました。その間ほんの少しだけミホを見てほしいとお願いしますが、「俺休憩中だよ?」と拒否されてしまったのでした。
幼稚園のお迎え帰り、セイヤとミホが公園に行きたがります。もうすぐシンタロウが帰ってきますが、自分で鍵を開けられることを思い出しました。ヨウタに許可を取ったところ、OKが出ます。しかし帰宅後、ヨウタから怒られたシンタロウが泣いていました。シンタロウから隣で宿題をしたいと言われ許可したのに、いろいろ質問されウンザリしたヨウタが怒鳴りつけていたのでした。
仕事終わりに指摘したところ適当に謝罪されましたが、「今度から俺は家にいないものとして考えてくれる?」と言われてしまいます。さらにヨウタは子どもたちにも仕事部屋に入らないよう忠告したのでした。
ヨウタがリモートワークになり1週間が経ちましたが、ミホがうるさいとの理由で毎日外出を余儀なくされます。研修期間中はビデオ会議や電話が多いらしく、いまだけの辛抱だと思い我慢しました。しかし子連れでの外出が疲れたのはもちろん、昼間の掃除機もうるさいと言われストレスが溜まります。
そんな中、ヨウタの休憩時間に合わせて毎日お昼を作らなければならないことにウンザリします。この日もヨウタの休憩に合わせて昼食を要求したヨウタに反論したものの、「ついでにちゃちゃっと作ってよ」と言われモヤモヤしたのでした。
仕事後も子どもたちの面倒を見ることはなく、お風呂に直行して晩酌をしました。今日こそ一言言ってやると思ったところ、一番忙しい夕飯時にジムに行くと言い出したのでした。ダイエットがてらジムに行ったヨウタを仕方なく見送ったものの、夫婦で協力して育児ができない現状に不満を抱きます。子どもたちの就寝前にヨウタが帰ってきたため夕飯を温めるよう伝えますが、「食べてきたからいらない」と言われてしまいました。さらにケイコの手料理がヘルシーすぎるとケチをつけたのでした。
ある日仕事でトラブルが発生し、残業になったヨウタがあからさまに不機嫌になりました。何も知らないセイヤが「一緒に遊んで」と話しかけたところ、カッとなって怒鳴りつけます。見かねたケイコが注意しますが、謝罪すらしなかったのでした。
ヨウタと話し合いの場を設けたケイコは、1か月マンスリーマンションに住んでほしいと告げます。「ヨウタが反省するまで絶対帰らせない」と思ったケイコとは対照的に、久しぶりのひとり暮らしに浮かれたヨウタだったのでした。
家族に迷惑をかけたリモートワークを反省するどころか、「これを機にケイコに俺のありがたみをわかってもらえばいい」と思ったヨウタ。マンスリーマンションでひとり暮らしを満喫した一方、部屋はどんどん汚くなっていったのでした。
ヨウタが出て行ってから、子どもたちと快適な日々を送ります。その一方で、家族のために働くヨウタを追い出したことに心が痛みました。そんな中、ヨウタからマンションの片づけを要求する電話が来ます。ケイコが断っても「なんのための専業主婦なんだよ」と言われ、反省しないヨウタに絶望したのでした。
自分のことすらする気のないヨウタに呆れたケイコは電話を切ります。しかし掃除を要求したヨウタからゴミだらけの部屋の写真が届きゾッとしました。翌日友人とその息子が遊びに来たため、ヨウタとの別居を話します。専業主婦の自分が同じくらい働いたらヨウタも変わってくれるのか相談したところ、現実が見えていないと言われたのでした。
そもそも子どもが生まれてから専業主婦だったのに、同じくらい稼ぐのは無理だと話します。さらに別居しても反省しないヨウタが、パートの共働きになっただけで変わるとは思えないと伝えました。ヨウタ中心の生活に限界を感じるケイコに、別居継続を提案した友人だったのでした。
子どもたちのために覚悟を決めたケイコは、ヨウタから届いた掃除や弁当の要求メッセージを断ります。1か月も別居しているのに、1回も子どもたちについて聞かなかったヨウタにモヤモヤしましたが、自分が変わる決心をしました。そして別居終了3日前、ヨウタを呼び出したケイコは「来週から働きます」と宣言したのでした。
週3日、19~23時まで夜のパートをし、ヨウタに子どもたちと強制的に関わる時間を作ることにします。夜だけなら何とかなると思ったヨウタに対し、朝の準備も覚えるように伝え……?
1か月の別居を終え、帰ってきたヨウタ


ヨウタにいちいち反応せず、友人のアドバイスを実践することにしたケイコ。







耳栓を渡したケイコ
1か月の別居生活を終えたヨウタとの生活がはじまったケイコ。ヨウタの昼食リクエストを断ったり、ミホを連れての外出を耳栓で拒否したりと、友人のアドバイスを実践したのでした。毎日カフェで仕事していたヨウタが、大して騒いでいない我が子の声は気になったなんておかしいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。