独身気分を味わった単身赴任夫…「家族のために今まで頑張ってきたんだ…!」フリマアプリで物欲を発散させた話

結婚し子どもが生まれると、独身時代のように自由ではいられませんよね。それは妻も同じなのですが現状が受け入れられず、自分ばかり我慢させられていると考える夫もいるようです。今回は独身気分を味わった単身赴任夫が、フリマアプリで物欲を発散させた話をご紹介いたします。
会社員の主人公・義則は妻・里奈と11歳の息子・渚、8歳の息子・颯真の4人家族です。10年前に授かり婚をした義則は、産後の里奈に旅行を提案しても却下されたり、趣味にお金を使おうとしても「お小遣いの範囲内でやりくりして?」と言われ、不満を感じていました。
この日もパート帰りの里奈が夕飯を作っているにも関わらず、お風呂が溜まっていないことに文句を言う義則。里奈から自分でやるよう言われますが、「パートなのに忙しいアピールばかりする」と捉え、宿題中の子どもたちにお小遣いでお風呂洗いをさせようとします。子育てにはお金がかかるためお小遣いが少ないと不満な義則は、「子どもに人生を捧げるのってキツい」と考えるのでした。
大学時代の親友・孝太郎の住む街に出張があり、久々に飲むことになった義則。高そうな車や腕時計を身につけた孝太郎を見て、まさに自分の理想そのものだと思います。孝太郎に感化された義則はカードで釣り道具一式を購入しますが、案の定里奈に怒られます。
そんな義則に1年の単身赴任話が舞い込みます。上司から家族と一緒に行くか、単身赴任かを選択するように言われますが、ひとりで好きなことをできるチャンスだと思った義則は、単身赴任を即答します。何とか里奈を説得し単身赴任が決まった義則は、引っ越し先で「俺は自由だ!」と喜ぶのでした。
待ち望んでいた自由な生活










フリマアプリで物欲を発散
単身赴任先で念願のひとり暮らしがはじまり、「これまで家族のために頑張ってきたのだから、単身赴任中くらい自由にしていい」と言い聞かせ、独身気分を味わいはじめた義則。自由を楽しむのは悪くないですが、羽目の外しすぎには要注意でしょう。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。