親だって人間ですから! 反抗期の子どもに反撃してみた話【反抗期がおさまらないのは私のせい?】

2025.05.21

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「うちの子、最近なんだか反抗期で困ってるんだよね…」そんな風に悩んでいるお母さんはいませんか?  ご紹介するお話は、そんな反抗期を迎えた息子さんを持つお母さんの話。ケーキ屋さん「スヤマ」で働くアスカは、休憩中にふと息をつきます。中学生の息子・圭二の反抗期に頭を悩ませているのです。そこへ、お店の看板ママであるちかが、優しい笑顔で焼き菓子を差し出し、アスカの話を聞こうとします。


あらすじ

三者面談で成績が良くないと言われた圭二は、「自分の部屋がないからだ」「うちは貧乏なのか」などと好き放題。ついに父・武は、冬休み期間中、圭二を自分の母、つまりアスカの義母の家に預けると言い出します。アスカは心配しつつも、義母が快く引き受けてくれたこともあり、その提案を受け入れることに。ちかに「自分の見えないところに長時間預けるのは心配」と打ち明けるアスカに、ちかはそっと手を重ね、「アスカさんはじゅうぶんよくやってるよ」と温かい言葉をかけます。そして冬休み、圭二は祖母の家で一人暮らしを始めることになったのです。

見どころ

父の意外な反撃!?

圭二の度重なる反抗的な態度に、ついに堪忍袋の緒が切れた武。「親が口を出すよりも、身をもって理解するほうがいいかもしれない」と、自身の過去のエピソードを語り出します。夕飯の焼き魚に文句を言ったところ、父親に釣り場に放置されたというのです! まさかの話に、アスカならずとも驚いてしまいますよね。

心に染みるママの言葉

圭二を義母に預けることに、どこか自分の子育てが至らなかったせいだと感じているアスカ。そんな彼女の固く握りしめた手を、ちかは優しく包み込みます。「『お義母さんを頼ること』イコール『アスカさんがヘタクソ』ではないよ」という言葉は、頑張るママの心にじんわりと響くのではないでしょうか。

新しい環境への期待

おばあちゃんの家に到着し、用意された自分の部屋を見て、嬉しそうな表情を浮かべる圭二。「ありがとう、ばあちゃん」という素直な言葉に、少しホッとしますね。今までとは違う環境で過ごすことが、圭二にとってどんな変化をもたらすのでしょうか。

▽ 武の母・恵美子に預けられることになった圭二。念願の「自分だけの部屋」を手に入れてうれしそうですね。当たり前のことがなくなった環境で、圭二はなにかを発見することができるのでしょうか?

2025.05.21

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Written by Googirl編集部

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