プレゼントなんかいらない! 夫が「離婚危機」に直面して初めて気づいたこと【もうなにもかも嫌!】
妻や我が子を大事にしてくれる夫はとても理想的ですね! でもその大切にするための行動が、もし妻の「してほしいこと」とは食い違っていたら……?
健吾とさつきは双子の娘がいる夫婦。健吾はさつきと娘に何不自由ない生活をさせたくて、転職し、副業もして、バリバリ働きます。そして3回目の結婚記念日にはプレゼントをたくさん用意して帰りましたが、さつきには拒絶されてしまい……。
あらすじ
健吾が用意した結婚記念日のプレゼントを拒絶したさつきは、これまでの不満を健吾にぶつけます。さつきは「お金だけじゃ育たない」「一緒に子育てしてほしい」と悲痛な叫びを上げ、寝室にこもってしまいます。双子まで泣き出し、育児経験のない健吾は悪戦苦闘。翌朝、健吾が仕事へ向かう間に、さつきは双子を連れて実家へ帰ってしまいました。
見どころ
さつきの悲痛な叫び
「お金を稼いでくれるのはわかる。でも私が本当にしてほしいのはこんなことじゃない!」「私の話すら聞いてくれない!そんな人、もう嫌だよ…!」と、顔を覆いながら苦しそうに本音を絞り出すさつき。その言葉と態度に、健吾は息を呑み、殴られたようなショックを受けます。
健吾、初めてのワンオペ育児に悪戦苦闘
さつきが寝室にこもってしまい、異様な空気に双子まで泣き出してしまいます。ほとんど育児に参加してこなかった健吾は、泣き止まない双子を前に「ミルク?抱っこ?」「どうするんだ…」とおろおろするばかり。普段さつきが一人でどれほどの負担を抱えていたか、健吾が初めて身をもって経験します。
さつきの決断
一夜にして双子との育児に悪戦苦闘した健吾は、翌朝、さつきに「帰ったらちゃんと話そう」と声をかけ、仕事へ向かいます。しかし、健吾が仕事へ行っている間に、さつきは双子を連れて実家へ帰ってしまいました……。
▽ 結婚記念日の夜、さつきは健吾にこれまでの不満と悲痛な思いをぶつけ、ついに感情が爆発します。さつきは相当追い詰められていたようです。なのに健吾はこんな状況でも、仕事へ行ってしまうのですね。