「何も知らないって幸せね…」不倫相手の妻の言葉に心がざわついた話【不倫相手発覚】
不倫相手にはいい所だけしか見せていないことにも気付かず、相手のすべてを知った気になり本妻にマウントを取る不倫相手というのは、少なからず存在するのでしょう。そもそも不倫自体許される行為ではありませんし、そんなことをしても幸せになれるはずがありませんが、それでも優越感に浸らずにはいられないのかもしれません。
今回は、略奪婚に成功した女性が地獄に落ちるまでの話の中から「不倫相手発覚」をお届けします。
あらすじ
興信所の報告書で、恭介の不倫相手が桃花であること、そして彼女からの陰湿な嫌がらせを知った瑞葉。恭介の体の一部が映り込んだ桃花のSNS投稿が宣戦布告だと悟り、怒りと嫌悪に歪みます。恭介が桃花のために部屋まで借りていたことを知り、二人を決して許さないと誓った瑞葉は、弁護士を雇い離婚準備を進めます。結婚記念日にデートを提案する恭介に、瑞葉は離婚届を差し出すのでした。
見どころ
確信に変わる疑念
瑞葉が興信所の報告書を手にし、恭介の不倫が確信に変わる場面。報告書を握りしめ、顔を強張らせる瑞葉の表情からは、これまで抱えていたであろう疑念と、それが現実となったことへの複雑な感情がひしひしと伝わってきます。
巧妙な宣戦布告
桃花のSNS投稿や、これまでの言動が全て瑞葉への「宣戦布告」であったと気づく瑞葉。恭介の身体の一部や持ち物を巧妙に映り込ませた写真に「大好きな彼」と添えるなど、陰湿かつ大胆な桃花の行動は、瑞葉の怒りを一層煽るものです。
静かなる反撃の狼煙
結婚記念日という特別な日に、恭介からデートに誘われました。喜びながら、「私からもプレゼントがある」と差し出したのは離婚届。予想外のプレゼントに血の気が引く恭介でした。
▽ 興信所の調査の結果、恭介の不倫相手が桃花であることが発覚します。不倫相手でありながら、堂々と瑞葉に接触を図ってきた桃花に怒りを隠せない瑞葉。当然ながら、離婚を決意します。