「俺が落とせなかった女はいない」人生楽勝だったイケメンを叩きのめした話【初めての完全敗北】
琴音は、マーケティングプランナーとして優秀なバリキャリ女子。そんな彼女の職場には、どうやら一筋縄ではいかない男性がいるようです。特に気になるのは、「俺が落とせなかった女はいない」と豪語するような、営業のエース、氷室蓮……。
今回は、そんな氷室が初めて完全敗北する話をご紹介します。
あらすじ
琴音と藤堂のデート中に偶然遭遇した氷室は、二人の関係に驚きを隠せません。藤堂が琴音との交際を告げると、「俺が負けるハズない」と動揺した氷室は、琴音に必死に「俺のほうがいいだろ」「付き合ってくれ」と懇願します。しかし、琴音は「あなたは私の恋愛対象じゃなかった」「0点」と冷たく突き放します。その言葉にショックを受けた氷室は、人生で初めての敗北を味わうのでした。
見どころ
氷室の動揺
琴音と藤堂のデート現場に遭遇し、驚きを隠せない氷室。さらに今日からお付き合いが始まったことを知ると、激しく動揺し、氷室のこれまでの自信が打ち砕かれ始めました。
氷室の必死な懇願と琴音の反応
プライドが打ち砕かれた氷室が、「コイツより俺のほうが、柊さんのこと好きだ!」「頼む、俺と付き合ってくれ…!」と必死に琴音に懇願するなんて醜い執着心ですね。しかし、琴音は冷めた表情で氷室のことをバッサリと切り捨てました。
氷室の「完全敗北」
琴音の冷徹な言葉にヘナヘナとその場に座り込み、「俺が負けるなんて…」「女にフラれたことなんか一度もなかったのに…ッ!」とショックを受ける氷室。この敗北を胸に、少しはその高飛車な性格がマシになるといいですね。
▽ やはり人生には挫折も必要ですよね。失敗や挫折を乗り越えて、人は成長するものです。モテモテ人生だったイケメン・氷室が、琴音からの「0点」という評価と、恋敵である藤堂との関係によって、初めての完全敗北を味わったお話でした。