「俺が落とせなかった女はいない」人生楽勝だったイケメンを叩きのめした話【信用できない男】

琴音は、マーケティングプランナーとして優秀なバリキャリ女子。そんな彼女の職場には、どうやら一筋縄ではいかない男性がいるようです。彼は「俺が落とせなかった女はいない」と豪語し、琴音にもちょっかいをかけてきます。
しかし、琴音はそんな彼を一顧だにせず、やがて彼のボロが出始めることに。これは、人生を楽勝で生きてきたかのようなイケメンを、琴音が見事に叩きのめすお話です。さて今回は、山城先輩とランチに行った話をご紹介します。

あらすじ

大手クライアントの案件がスタートして1ヶ月。琴音はチームメンバーの山城先輩が忙しそうにしているのを見ていました。ある日、山城先輩からランチに誘われた琴音は、そこで彼女が氷室のことで頭を悩ませていることを知ります。
以前、氷室とチームを組んでいた琴音は、彼のワンマンな性格や、他人の功績を自分のものにする振る舞いについて山城先輩に助言。琴音は氷室を全く信頼していなかったため、彼に持たせる資料は常に詳細まで作り込んでいたと言います。山城先輩は琴音の助言に納得するものの、憂鬱そうな表情を隠せません。
その後も山城先輩は忙しく打合せを続ける一方で、氷室は女子社員たちと談笑し、まるで他人事のように振る舞っていました。夜遅くまで残業する山城先輩に、琴音は差し入れを持って声をかけます。そんな先輩の疲弊した顔を見て、琴音は心配を募らせるのでした。

見どころ

頭を悩ませる山城先輩

琴音の尊敬する山城先輩ですら、氷室のふるまいには頭を抱えてしまう様子。氷室がいかに仕事の面で無責任で自己中心的であるかが浮き彫りになってきましたね。

氷室の「信用できない男」っぷり

氷室のことを全く信用せずに、詳細に資料を作り込んでいたという琴音。にもかかわらず、すべて自分の功績だと勘違いし、鼻高々にされては氷室に腹が立って当然です。

どんどん疲弊していく山城先輩

山城先輩が氷室によって心身ともに疲弊していく様子がなんとも痛々しくて、琴音も心配な様子。そんな山城先輩を気遣い、差し入れを持って現れる琴音でした。

▽ 琴音の心配は的中し、山城先輩は氷室のことで頭を悩ませ、かなり疲弊しているようですね。琴音は先輩のことを心配していますが、果たして彼女は信用できない男・氷室をどう叩きのめしていくのでしょうか。