「俺が落とせなかった女はいない」人生楽勝だったイケメンを叩きのめした話【バリキャリ女子】
琴音は、マーケティングプランナーとして優秀なバリキャリ女子。そんな彼女の職場には、どうやら一筋縄ではいかない男性がいるようです。
特に気になるのは、「俺が落とせなかった女はいない」と豪語するような、人生イージーモードに見えるイケメンの存在……。一体どんな展開が待ち受けているのでしょうか?
あらすじ
大手企業の関係者の前で、打ち合わせをするマーケティングプランナーの柊 琴音。その冷静かつ的確な説明に、クライアントのキーマンである 藤堂 隼人は感心した様子で頷きます。
一方、同じチームの営業部エース・氷室 蓮は、持ち前のコミュニケーション能力とルックスを武器に、調子の良い相槌を繰り返すのでした。琴音は、そんな蓮のことを内心では「いい加減な男」と感じています。
打ち合わせが終わり一同が退室していく中、隼人はわざわざ琴音に声をかけ、彼女に感謝を伝えます。その時、真剣な表情ばかり見ていたという隼人は、琴音の初めて見た笑顔にギャップを感じるのです。
エレベーターまで送ってくれた隼人に礼を言い、その場を離れた琴音でしたが、ビルの前で待ち構えていた蓮たちに飲みに誘われます。しかし、週末だからこそ自分の仕事に集中したい琴音は、きっぱりと誘いを断り、会社へと戻るのでした。
見どころ
冷静沈着なバリキャリ女子
打ち合わせで、琴音がプロフェッショナルにマーケティングプランを説明する姿は、まさに働く女性の鑑! 無駄のない言葉選びや、自信に満ちた態度から、彼女の仕事に対する真摯な姿勢が伝わってきます。
ルックス良しの営業部のエース
コミュニケーション能力と顔面力を兼ね備えた営業部のエースの蓮。さわやかな笑顔で琴音の戦略をフォローしているようですが、実はかなりいい加減な男だと琴音は気付いているのでした……。
不意に見せた笑顔にドキッ
いつも冷静な琴音が見せた、はじめての笑顔。それを見た隼人が素直に驚きと喜びを伝えます。 仕事モードとのギャップは、人の心を掴む強力な武器になるのかもしれません。今後の二人の関係に何らかの変化をもたらす予感!?
▽ 仕事はできるし、どこか人間味のある温かさも持ち合わせている藤堂隼人と、コミュニケーション能力は高いけれど少し軽薄な印象の氷室蓮。この対照的な二人の男性と、仕事に真摯に向き合う主人公・柊 琴音が織りなす人間関係が、この物語の大きな魅力となりそうです。果たして、琴音は自信過剰なイケメンをどのように「叩きのめす」のでしょうか?