「私は孫のお世話をさせてあげてるだけ」実家依存の毒姉に振り回された話【覚醒した伊吹】
最近、「毒親」という言葉をよく耳にするようになりましたが、どうやら世の中には毒姉も存在するようです。いつまでも姉妹仲良く……というのが理想ですが、あまりに個性の強すぎる姉と良好な関係を築くのは至難の業かもしれません。今回は、そんな「実家依存の毒姉に振り回されてきた話」の見どころをお届けします。
あらすじ
毒姉のちふゆは、ちふゆの息子・望の育児を義母に任せきりにしていました。しかし、望の失踪騒動をきっかけに、ちふゆの夫・伊吹は自分がこれまでどれだけ現実から目を背けてきたかを痛感します。
義母に大きな負担をかけ、そして何よりも望が心に問題を抱えていることに気づきながらも、ちふゆの言葉を信じ、まともに対処してこなかったことを深く後悔します。
つぐみたちに謝罪をする伊吹でしたが、ちふゆはあくまで自身の非を認めようとせず、全ての責任を母親に押し付けます。そんなちふゆに対し、母親は望の世話をこれ以上預かることはできないと告げ、伊吹もまた、ちふゆに「いい加減目を覚ませ!」と怒鳴りつけるのでした。
見どころ
責任転嫁するちふゆの醜態
望の失踪騒動という重大な事態にもかかわらず、ちふゆは「私は謝らないからね!」「お母さんが出来もしないことを引き受けたからこんなことになったんでしょ!?」と、自己中心的で、全ての責任を母親に押し付ける醜態を晒します。
母からの「もう預かることはできない」という決断
ちふゆの身勝手な主張に対し、母親は自身の限界を感じていました。そして、「これ以上無責任なことはできないわ」「今回みたいなことが起こらないとも限らないし…悪いけど責任は持てないわ」と、望の世話をこれ以上預かることはできないという毅然とした決断を下します。
伊吹の「覚醒」と怒号
母親からの突き放すような言葉に逆上した、ちふゆ。しかし、ちふゆは「保育園に入れない」「収入も減るし出世だって遅れる」と、あくまで自分の都合を優先するばかり。そんなちふゆに対し、これまで言いなりだった伊吹がついに「いい加減目を覚ませ!」と怒号を響かせます。
▽ これまでの行いを反省する伊吹に対し、あくまで自身の非を認めようとしないちふゆ。そんなちふゆに、ついに伊吹の怒号が響き渡りました。伊吹は、望の心の問題と、そしてちふゆとの関係に、どのように向き合っていくのでしょうか。