「私は孫のお世話をさせてあげてるだけ」実家依存の毒姉に振り回された話【君は母親失格だ】

最近、「毒親」という言葉をよく耳にするようになりましたが、どうやら世の中には毒姉も存在するようです。いつまでも姉妹仲良く……というのが理想ですが、あまりに個性の強すぎる姉と良好な関係を築くのは至難の業かもしれません。今回は、そんな実家依存の毒姉に人生を振り回されてきた女性の話をお届けします。

あらすじ

迷子になっていた息子・望がようやく見つかり、安堵するつぐみと望の父・伊吹。しかし、母親であるちふゆは、望に駆け寄るどころか「なんで勝手にいなくなったの！」「ママ仕事抜けてこなきゃいけなかったんだからね」と怒鳴りつけ、望を強く責め立てます。
ちふゆの心ない態度に、つぐみは怒りに震え、「なんでそんなことしか言えないわけ！？」と反論。しかし、ちふゆは聞く耳を持ちません。その時、これまでちふゆに逆らえなかった伊吹が、ついに堪忍袋の緒を切らし、ちふゆをビンタ。
伊吹は望を優しく抱きしめ謝るのでした。そして、リビングに戻ると、伊吹は義父母とつぐみに謝罪した後、ちふゆをまっすぐ見つめ「君も、母親失格だ」と言い放つのでした。

見どころ

ちふゆの「毒親」ぶり

迷子の息子が無事に見つかったにもかかわらず、望を責め立てるちふゆの姿は、見てられません。子どもの気持ちを全く理解しようとしない彼女の言動は、毒親と言われても仕方ないですよね。

母親失格

伊吹が義母とつぐみに謝罪しましたが、ちふゆはまだ反省の色を見せない様子。そんなちふゆにビシッと伊吹が「母親失格だ」と申してくれました。

▽ 無事に望が見つかりほっとひと安心かと思いきや、ちふゆの言動が新たな波乱を巻き起こしました。しかし、これまでちふゆの尻に敷かれるだけだった伊吹が、ついに声を上げ、ちふゆを「母親失格だ」と断罪。この出来事を機に、ちふゆは変わることができるのでしょうか？