「私は孫のお世話をさせてあげてるだけ」実家依存の毒姉に振り回された話【変わらぬ姉】

2025.04.06

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子供の頃は仲良しだったけど、大人になり自分のきょうだいが「ヤバい人だった」ことに気付く、なんてこともあるものです。今回はそんな「家依存の毒姉に振り回された話」から、相変わらず姉が実家に入り浸っているエピソードをご紹介します。


あらすじ

大学生の主人公・つぐみには11歳年上の姉がいる。あるとき姉は結婚で家を出て行くが、その翌日から度々実家に寄っては、母の手料理をごっそり持ち帰るということを繰り返していた。しかも、姉はつぐみの分のおかずまで持っていってしまうのだった……。

そして結婚から1年後、姉が出産。姉は実家に里帰りし、つぐみも甥っ子をかわいがった。ただ出産を機に、姉はますます実家に入り浸るように。しかも姉は実家で自分の子どもの世話を一切することなく、母親に任せっきり。母親もそれに対し文句を言うことはない。そんな2人の態度に、モヤモヤが止まらないつぐみ。つぐみは育児を丸投げされた母を心配したが、母は「私なら大丈夫」と答えるだけ。さらに母は「あの子は育児も家事も苦手だから」と、姉をひたすらフォローする。 その後仕事復帰することになった姉は、なんと仕事に行っている間、ずっと母に子どもを預けると言い出した。しかも保育料を支払う気もなく先が思いやられる。

乳児のお世話をしながら家事をこなし、さらに姉夫婦の夕飯まで用意していた母。そんな生活が何ヶ月も続いたある日、母はとうとうダウンしてしまった。体調が悪い母は、姉に1日くらい仕事を休めないのか尋ねる。しかし姉は母を労わるどころか「薬を飲んでさっさと治して」と母を責めた。ここまで酷い扱いを受けても怒るどころか、姉の心配をする母。この期に及んでまだ自分を犠牲にしようとする母を見て、つぐみは「これ以上は何を言っても無駄だ」と悟る。

見どころ

ひとり暮らしをはじめるつぐみ

その後大学を卒業したつぐみは、就職を機にひとり暮らしをはじめた。元々ひとり暮らしに憧れはあったが、「姉のようになりたくない」との思いも強かった。

数少ない帰省時ですら姉がいる…

ひとり暮らしをはじめてから実家に行くことは減り、年に数回顔を出す程度になっていた。しかし数少ない帰省時ですら必ず姉と甥っ子が入り浸っている。しかも上から目線で仕事や結婚に口を挟み、子持ちマウントを取る様子につぐみはイライラしていた。

子どもをインスタにアップ

食事中、口回りに食べこぼしをつけた我が子の写真を撮る姉。どうやらインスタにあげるそうだが、つぐみはドン引きしてしまう。

ひとり暮らしを満喫するつぐみとは対照的に、いまだに実家に入り浸る姉。その上マウントばかり取られたらウンザリしますよね。もういい大人なのに、いつまで親を頼るのだろうと呆れるでしょう。

2025.04.06

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Written by Googirl編集部

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