「私は孫のお世話をさせてあげてるだけ」実家依存の毒姉に振り回された話【入り浸る姉】
子供の頃は仲良しだったけど、大人になり自分のきょうだいが「ヤバい人だった」ことに気付く、なんてこともあるものです。今回はそんな「ヤバい姉」を持つ女性の話をご紹介します。
あらすじ
大学生の主人公・つぐみには11歳年上の姉がいる。あるとき姉は結婚で家を出て行くが、その翌日から、姉は度々実家に寄っては、母の手料理をごっそり持ち帰る、ということを繰り返していた。しかも、姉はつぐみの分のおかずまで持っていってしまうのだった……。
そして結婚から1年後、姉が出産。姉は実家に里帰りし、つぐみも甥っ子をかわいがった。ただ出産を機に、姉は実家に入り浸るように。
姉は実家で自分の子供の世話を一切することなく、母親に任せっきり。母親もそれに対し文句を言うことはない。そんな2人の態度に、モヤモヤが止まらないつぐみ。
見どころ
朝早くから夜の9時までずっといる2人…
最初のうちは、大好きな甥っ子が来てくれてうれしかったつぐみだが、毎日となると心が休まらないもの。しかも、姉と甥っ子は実家に朝早くに来て、夜の9時頃までずっといるのだ。学生のつぐみは、甥っ子の泣き声で勉強にも集中できず……。
姉をひたすらフォローする母
育児を丸投げされた母を心配したが、母は「私なら大丈夫」と答えるだけ。さらに母は「あの子は育児も家事も苦手だから」と、姉をひたすらフォローする。
「あんたも甥っ子に会えてうれしいでしょ?」
姉の言いなりな母にかわり、つぐみが姉に抗議するが、妹の言葉は姉にまったく響かないのであった……。「あんたも甥っ子に会えてうれしいでしょ?」という姉の言葉に、唖然とするつぐみ。
このまま姉のやりたい放題にさせたら、姉はつけあがる一方ですし、お母さんや妹さんの負担も大きくなるはず。なんとか姉を懲らしめたいところですよね……。