イヤよイヤよも好きのうち? 私の彼氏は嫌知らず【嫌知らず】
「イヤよイヤよも好きのうち」なんて言葉がありますが、「本当に嫌がっているのにやめてもらえなかった」なんて経験がある人はいませんか? 他人に嫌がられていることや迷惑がられていることに気づかず、平気で問題行為を続ける人を「嫌知らず」と言うそう。もし彼氏がこのタイプだったら、話が通じなさすぎてストレスが溜まりそうですよね。今回はそんな「イヤよイヤよも好きのうち? 私の彼氏は嫌知らず」から、嫌知らずという言葉を知った話をご紹介します。
あらすじ
ずっと憧れだったイケメンの先輩・瑛斗と付き合いはじめ、幸せいっぱいの主人公・志保。しかし瑛斗が「空気の読めない失礼すぎる男」だと気付くのに、そう時間はかからなかった。
「嫌だからやめて」と言っているにもかかわらず、志保のコンプレックスをいじったり、お気に入りの財布をディスったりする瑛斗。しかも瑛斗は「俺は気にしないから大丈夫」とズレた返答ばかり……。堪忍袋の緒が切れた志保は本気で怒るが、瑛斗からヒステリー扱いされてしまう。
そんなある日、友達とご飯を食べることになった志保。友達に瑛斗のことを聞かれ、瑛斗のヤバい話をぶちまける。そこで友達に「志保の彼氏、嫌知らずじゃない?」と言われ、唖然とする……。
見どころ
自分と同じ悩みや体験談が…
「嫌知らず」という聞きなれない単語を知り、調べる志保。そこには自分が抱えている悩みや体験談が載っていた。
友達も「嫌知らず」に悩まされていた
そして過去には友達も同じ「嫌知らず」に悩まされ、彼氏と別れていたことを知る。
別れも検討したほうがいい…?
憧れの相手と交際できた志保だが、友達から別れも検討したほうがいいと言われる。
ハッキリ嫌だと言っているにもかかわらずやめてくれない彼氏にはイライラしますよね。「嫌知らず」という言葉と意味を知り、「悩んでいるのは自分だけじゃない」と気付いた志保。人は親密になるほど遠慮がなくなりがちですが、あらためて「相手が嫌がっていることはしてはいけない」という当たり前について考えさせられますね。