「で、出身大学は?」学歴主義な採点男の悲惨な末路【2人の男】

2025.05.17

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「学歴は高い方が良いに決まってる!」そう信じて疑わない男性っていますよね。もちろん、努力の証である学歴は誇っていいもの。でも、それが全てだと考えてしまうと、大切なものを見失ってしまうかもしれません。今回ご紹介するのは、学歴という肩書に固執し、足元をすくわれてしまった男性のお話です。


あらすじ

元エリートサラリーマンの康太は、学歴至上主義で女性を値踏みするような男。しかし、詐欺、慰謝料請求、家族からの勘当、そして大幅な給料ダウンと、これまでのプライドが音を立てて崩れ去ります。
一方、彼の友人である歩夢もまた、過去の軽率な行動が招いた事態に直面していました。子供ができたと嘘をつかれて結婚したものの、その子は他人の子だったと告げられたのです。久しぶりに再会した二人は、それぞれの苦境を語り合いますが、康太は相変わらず他人を蔑む発言を繰り返します。そんな中、歩夢は育ててきた娘への愛情と、真実を知ったことへの葛藤を抱えており……。

見どころ

変わらない康太

再就職先にも不満を爆発させる康太。以前の半分にまで下がった給料、そして周囲の人間への見下した態度からは、まるで反省の色が見られません。失ったものの大きさに気づかず、依然として学歴という過去の栄光にすがっている彼の姿は、痛々しくもあります。

簡単な問題じゃない

一方、歩夢は実の娘ではないと知りながらも、これまで愛情を注いできた姫香との別れに苦悩しています。「数か月だけど 自分の娘として育ててきた」「姫香に抱いた愛情が消えるわけじゃない」という言葉からは、血の繋がりを超えた深い愛情が伝わってきますね。

ツケが回ってきた

妻に騙されていたのにもかかわらず、歩夢は「見た目と学歴だけで相手をちゃんと見ようとしなかった」過去の自分を後悔します。一方の康太はまだまだその考えが変わらないようです。

▽ 詐欺に遭い全てを失った康太と、愛する娘が托卵だったという衝撃の事実を知った歩夢。二人はそれぞれ違う形で地獄を味わっていますが、過去の行いを反省する歩夢に対し、康太は依然として学歴への固執を捨てきれないようです。

2025.05.17

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Written by Googirl編集部

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