「で、出身大学は?」学歴主義な採点男の悲惨な末路【思いがけない再会】
みなさん他人の学歴は気にしますか? たしかに学歴は努力の証であり、評価されるべきものですよね。でも学歴だけにとらわれてしまうと、本当に大切なものを見失ってしまうかもしれません。今回は「『で、出身大学は?』学歴主義な採点男の悲惨な末路」の中から、ヘッドハンティングされた人物を見て衝撃を受けた話をご紹介します。
あらすじ
35歳の主人公・康太は極度の学歴主義。この日もマッチングアプリで初デート中の女性に点数をつけ怒らせてしまう。
偶然立ち寄ったバーのマスターさえ内心バカにしている康太。そこで偶然美女に出会うが、マスターと美女が知り合いな上に、自分より高学歴だと知り態度が一変。賢い女性が好きだと言っておきながら、自分より賢い相手には攻撃するのだった。
同じく学歴主義だった康太の同期・歩夢だが、子どもが生まれたことにより価値観が変わる。そして彼女ができても長続きしない康太に結婚相談所を勧めるのだった。
結婚相談所に登録して、紹介された女性・美玖とデートをした康太。美玖は、康太と同じ大学出身だが「一番偏差値の低い学部ね」「就活に失敗したのか」とあいかわらず上から目線な発言をする。美玖がもうすぐ転職をするという話を聞き、どこの会社なのかと尋ねた康太。すると「言ってもわからないような小さな会社ですよ」と言われ、康太はそこまで気に留めずスルーしたのだった。数日後、美玖からお断りメールが届き、あ然とする浩太。
見どころ
お断りメールにイラッ
美玖からのお断りメールを受け、怒りが込み上げてきた康太。
どんな人が来る?
康太の気を紛らわせようと同期の歩夢が、ヘッドハンティングされて入社する人の話をする。どんな人が来るのか2人で予想をしていた。
自分の上司になる
現れたのは先日デートをした美玖だった。つまり康太を「お断り」した人物……。しかも、美玖が自分の上司になると知り、ますます怒りが込み上げてきた康太。
女性を見下してばかりの男性って、いつかバチが当たりそうですよね。自分より下だと思っていた女性が上司になるなんて、かなり屈辱的な気持ちになったのではないでしょうか。