「再構築できますか?」愛妻家の夫に裏切られた妻の選択【2人でドライブ】
結婚生活において、夫婦円満は憧れのひとつですよね。でも自他ともに認める愛妻家な夫が、実は浮気をしていることもあるもの。このまま離婚するべきか、それとも子どものために再構築するべきか悩んでしまうでしょう。今回は「『再構築できますか?』愛妻家の夫に裏切られた妻の選択」の中から、親に報告していないことが判明した夫へのお仕置きをご紹介します。
あらすじ
主人公の晴美と夫・慎平は結婚7年目の夫婦。子宝にも恵まれ、仲睦まじい日々を送っている。慎平は子育てにも積極的で気が利き、晴美はこの先もこんな幸せな日々が続くと思っていた。
ある日晴美は車にネックレスが隠されているのを発見する。はじめは自分へのプレゼントだと思っていたものの、慎平からその気配はない。その後慎平のポケットから女性物の指輪が出てきたり、夜になっても連絡がつかなくなったりと不審な行動が相次ぐ。晴美が冗談で浮気を問うと、なんと1年も浮気していたことが発覚。ショックで慎平を拒絶する晴美だが、慎平は離婚したくないと言う。
晴美に許してもらえないことに焦った慎平は、晴美に何も言わず浮気相手・百合子を家に連れてくる。一見礼儀正しく謝罪する百合子だが、自分が若くてかわいいことを自覚し、晴美にマウントを取っている。そのことに気づいた晴美は我慢の限界を迎え、慎平との離婚を決意する。
離婚の取り決めをする話し合いが進む中、義両親から連絡がないことに違和感を覚える晴美。慎平が自分で離婚の報告をすると言っていたが、結婚してから7年もの付き合いになるのに、義両親からなにも言ってこないということは……。
見どころ
なにも言わずに夫の実家へ
慎平が親に連絡していなかったことを知った晴美。なにも言わずに義実家へ連れて行くと、慎平は青ざめてしまう。
「私が報告したの」
慌てふためく慎平に「私が報告したの」と、笑顔で伝える晴美。お義母さんたちになぜ言わなかったのか問い詰める。
必死の言い訳
必死に言い訳をする慎平だが、晴美は冷めた目で見つめる。慎平は、親にも妻にも愛想を尽かされてしまった。
自分の親に報告をしていなかったなんて、卑怯ですよね。これではまったく誠意を感じられません……。