「道連れにするか、自立するか」50代実家暮らし男が直面した現実

仕事から帰れば温かいご飯があり、洗濯物はいつの間にか畳まれている。そんな「実家の居心地の良さ」に甘えて、気づけば50代を迎えていた……という男性、あなたの周りにもいませんか? 「いつかは自立しなきゃ」と思いつつ、変化を先延ばしにしてしまう気持ちも分からなくはありません。でも、支えてくれる親も無限に若いわけではないんですよね。今回は、そんなぬるま湯生活を送っていた独身男性のエピソードをご紹介いたします。
「母と息子の日常」が壊れた日

50歳を過ぎても独身のまま、ずっと実家で両親と暮らしてきました。正直、自分の給料は自由に使えるし、家事は全部母親がやってくれるので、婚活をする切実な理由もなかったんです。母も文句を言いながら世話を焼いてくれていたので、このまま穏やかな老後へスライドしていくものだとばかり思っていました。 ところが先日、夕食後に母から真剣な顔で呼び出されたんです。てっきり健康診断の結果でも悪いのかと思ったら、母の口から出たのは「このまま私たちと一緒に死ぬか、今すぐ家を出ていくか選びなさい」という言葉でした。 呆然とする僕に、母は冷ややかな声で続けました。「私たちはもうすぐいなくなる」「その時、一人で何もできないあなたを置いていくのは、親として一番の心残りなの」「道連れにするか、自立するか」「今決めて」。母の目は、単なる脅しではなく本気でした。自分がどれだけ親の人生にぶら下がっていたのかを突きつけられ、足元が崩れるような感覚になりました。そんな母の本気を目の当たりにして「出て行くよ……!」と言うしかありませんでしたね。ただ、これからどうすればいいのか、不安で夜も眠れません。(体験者:50代男性・会社員/回答時期:2025年11月)
▽ これからの生活はガラッと変わるでしょうが、突き放してくれたお母さんに感謝する日がきっと来るはずです……。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。