「俺が就活で落ちたとこなのに!?」学歴主義の男が負けを認めた話

学歴でしか人を判断できない人は、どれだけ賢くても軽蔑してしまいますよね。しかし、そんな人も負けを認めることがあるようで……? 今回は、学歴主義の男が負けを認めた話をご紹介いたします。
自分が落ちた会社なのに

「学歴主義の俺は、誰もが知る有名大学を卒業した高学歴なエリート。もちろん大企業に勤めてるし高収入です。
毎日、会社終わりに近くのバーでお酒を飲んでから帰るのがルーティンなんですが、その店のマスターは俺と同じくらいの年齢なんです。正直、同世代なのに生き方が違うとこんなにも差が出るのだと、心の中でマスターを見下していました。だってバーのマスターなんて学がなくてもなれるし、ぶっちゃけ誰でもできる仕事じゃないですか? そんなマスターに『店を持つ前はどこで働いてたの?』と内心見下して聞いてみると、なんと平均年収日本一で超エリートしか働けないと言われている会社で働いていたそう……。しかもその会社は俺が就活で落ちたとこなのに……。
そんな超エリートな経歴を捨てて、自分の店を持つなんて頭がおかしいのではないかと思ってしまいましたね。悔しいけど負けを認めるしかありませんでした……」(体験者:30代 男性・会社員/回答時期:2025年10月)
▽ 学歴や職業で差別するような人は人間性が腐っているので、尊敬するという概念がないのでしょうね。ただ、見下していた相手が自分よりも立派だとわかると、急に萎縮してしまうようです。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。