これからもずっと家族…「私はお父さんの子じゃないってこと?」父親と血のつながりがないことを知った娘の言葉に感涙した話

子連れ再婚をした女性は、父親と血のつながりがないことを我が子に伝えなくてはいけないときがやってきます。そのタイミングや伝え方は非常に難しい問題ですよね。そして子どもにその事実を伝えるとき、どんな展開が待ち受けているのでしょうか?
今回は、父親と血のつながりがないことを知った娘の言葉に感涙した話をご紹介いたします。
これからも家族

「娘は前夫との子どもです。つまり今の夫とは、バツイチで子連れ再婚をしたことになります。まだ幼かった娘には隠してきましたが、いつかこの事実を告げなければいけないと思っていました。そして娘が中学生になったタイミングでこの事実を伝えると『本当に……?』『私はお父さんの子じゃないってこと?』と絶句してしまいました。ずっとお父さんだと思っていた人が血のつながりがないと知ったら、ショックを受けて当然ですよね。涙をこぼす娘を見て、言わないほうがよかったのかと後悔もしました……。
しばらく娘は落ち込んでしまって、私と夫と口をきいてくれなくなってしまったある日のこと。娘が突然『お父さんの子じゃないって聞いたときはすごく悲しかったし、お母さんのことを恨んだ』『でもお父さんは血のつながりがないのにいっぱい遊んでくれたり話を聞いてくれたりした』『だからお父さんからは愛情をたくさんもらったし、お母さんも私のことを思って今まで黙ってくれてたんでしょう?』『これからも家族であることに変わりはないよね』と言ってくれたんです。娘の言葉に私は号泣、夫もつられて一緒に泣いて、家族の絆を確かめ合うことができました」(体験者:30代 女性・主婦/回答時期:2025年9月)
▽ 多感な時期に、お父さんと血のつながりがないと知ったら、ショックを受けるのは当然です。ただこれまで愛情を注いで育ててきてもらったという、まぎれもない事実があるため、娘さんも再び心を開いてくれたのかもしれませんね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。