朝から疲労困憊…家事を一切やってこなかった夫が妻の入院をきっかけに心を入れ替えた話

家事は奥さんに任せて、なにもやったことがない男性もいるのではないでしょうか？　最近は男女関係なく家事や育児をやる時代なので、夫婦で分担してやる家庭が増えてはいるものの、「やりたくない」「できない」と言い訳をして家事から逃げている男性もいるでしょう。今回は、家事を一切やってこなかった夫が妻の入院をきっかけに心を入れ替えた話をご紹介いたします。

妻不在で初めて家事の大変さを知った

「妻が切迫早産で入院することになったため、一人で家事をやってみましたが、こんなに大変なのかと初めて知りました。それまでは妻に家事を任せっぱなしで、洗濯を干すことすらやったことがなかったんです。
ずっと実家暮らしだったし、俺の父親は古い考えの人だから『男は外で働いて、女は家事と育児をやるものだ』とよく言ってたし、自然とそういうのが染み付いてしまっていたのでしょうね。でも今の時代そんなことを言ったらモラハラ夫扱いされるし、こんな風に一人になることもあるんだから、家事はできるようにならないといけないんだな、と感じました。
今までは夜に家事をやる妻を見て『しんどいなら明日の朝やればいいじゃん』と言ってたけど、次の日に家事を持ち越すと結局朝からバタバタするから、疲れていても無理して夜にやっていたんだな、とわかりました。家事と仕事で、趣味の時間も確保できないし、そもそもやることが多すぎて朝から疲れ切ってるし……。女性の偉大さを知りましたね」（体験者：30代 男性・会社員／回答時期：2025年9月）

▽ 家事は誰でもやろうと思えばできることですが、だからこそ毎日当たり前かのようにやらなくてはいけないのが大変なんですよね。自分一人でやってみて、初めて家事の大変さに気づく男性は多いかもしれません。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。