中学生が詐欺被害に…反抗期の娘がSNS犯罪に巻き込まれて警察沙汰になった話
最近は小学生でもスマホを持つことが、当たり前になってきている時代です。生活が便利になる一方で、注意しなくてはいけないのがSNS犯罪。SNSは様々な人とオンライン上でコミュニケーションがとれるため、つい楽しくなって警戒心が薄れたり、お金が稼げるとうたった投稿を見て詐欺被害にあったりと、親の知らないところで子どもが危険なことに巻き込まれている可能性も。今回は、反抗期の娘がSNS犯罪に巻き込まれて警察沙汰になった話をご紹介いたします。
SNS犯罪に巻き込まれた
「反抗期の中学生の娘に『推しのグッズが買いたい』とお小遣いをせびられたけど、普段の態度も悪いし成績も落ちる一方なので拒否したんです。
それから1か月後、突然娘が補導されたとのことで警察から電話がかかってきたため、交番に行くことに。どうやら夜遅くに駅前で一人でフラフラしている娘を見て声をかけてくれたそうなのですが、補導された娘はずっと号泣していたそう。なにか事件に巻き込まれていると察したお巡りさんが話を聞くと、なんと娘はSNS詐欺にあっていたんです。
その手口は、犯人がお金が稼げることを匂わせる写真を投稿をして、それに食いついた子どもたちとDMでやりとりをして、サイトに登録するよう誘導するんですって。さらに、あとからポイントが還元されると言って、登録料やらなんやらでいろいろお金を支払わせるのが、この詐欺のやり口らしいです。
もっと怖いのが、サイトの登録で個人情報を入力してしまっているため、住所や学校なんかもバレてしまっており、それを使って脅迫をしてくるのだとか……。ほかにも性犯罪に巻き込まれるようなことを提案したりと、聞いているだけでゾッとしました。SNSで若い子をターゲットにした犯罪があることは知ってたけど、まさか自分の娘が巻き込まれるとは……。こんなことに騙された娘もダメだけど、親としてなにも気づけなかったことにも不甲斐なさを感じましたね」(体験者:40代 女性・主婦/回答時期:2025年6月)
▽ 若い子を狙う犯罪は近年増加していますよね。特にSNSは親の知らない間に、見知らぬ人物とやりとりをしていることもあるため、注意が必要です。日頃からスマホやSNSの使い方はしっかり指導しておきたいですね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。