男の子を産めない嫁はいらない? 4姉妹を授かったら離婚を切り出され
現代でも、跡取りのために男の子を産んでほしいという家はあるようです。今回は、そんな家に嫁いでしまった女性のエピソードをご紹介します。
私の体質のせい?
「地方の代々続く由緒正しき家に嫁いだ私。跡取りになる男の子を産んでほしいと、散々プレッシャーをかけられてきたけれど、3人続けて女の子でした……。4人目も女の子だったとき、夫も義両親もひどく落ち込んで……子どもが生まれるというのにお通夜のような空気でした。
娘の誕生を喜んでもらえないことが苦しくて、私はノイローゼのような状態に。そんな私に、夫は離婚を切り出してきました。『養育費と当面の間の生活費は出すから別れてくれ』と。夫はお見合いして別の女性と再婚しました。
その後、夫はまたしても女の子を授かったそうです。女の子ばかり授かるのは私の体質のせいだって責めてきたけど、相手を変えても結果は一緒でしたね。女性を産む機械のような扱いをする家なんて、さっさと途絶えてしまえばいいのに。
離婚してプレッシャーから解放された今は、娘たちと幸せに暮らしています」(体験者:40代女性・会社員/回答時期:2025年6月)
▽ 現代でもこんな家庭があるのですね……。そうまでして男の子を望むって、もはや恐怖です……。そもそも、男の子が生まれたからといって、跡を継いでくれるとは限らないのでは?
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。