だから夫は食い尽くし系になった…義家族の食事を見て確信した理由
「食い尽くし系」になってしまうのは、育った環境に原因があることも。今回は、食い尽くし系の旦那さんを持った奥さんが、義実家に行ったときのエピソードをご紹介します。
食事を運ぶだけの人
「夫はいわゆる『食い尽くし系』。結婚して初めて手料理を食卓に出したら、私がお味噌汁を注いだりご飯をよそっている間にほとんどのおかずを食べられていました……。『私の分は?』と聞いたら、『食べるの?』と言われて唖然……。一体どんな風に育ったらこうなるのか理解できませんでした……。
でも、お盆に初めて義実家で義母の手料理を食べたとき、その理由に気づいたんです。義母は食事を並べたあとも席につかず、台所で他のおかずを作ったり洗い物をしていました。『お義母さんは食べないんですか?』と聞いたら、『私は料理中につまんでるから大丈夫』『みんなお腹空いてるから早く食べさせないと』と言うだけ。義父と夫は、義母のことなんて気にもかけず、ひたすら食べていました……。
夫にとって、母親や妻は食事を運んでくるだけの存在なんでしょうね。一人だけ食べていないことにも気づかない。そんな風に育った結果、食い尽くし系になってしまったのかと納得。
大皿で出すことはもうやめたけど、今はとにかく『私も食べる』『自分のことだけじゃなく周りのことも考えて』と何度も言い聞かせています……。努力の甲斐あってか、最近は『A子の分も残しておいたほうがいい?』と聞いてくれるようにはなりました」(体験者:30代女性・会社員/回答時期:2025年6月)
▽ 家族全員そろってから「いただきます」をした経験がないのでしょうね……。お母さんが席についていないことも、ご飯を食べないことも当たり前だったのでしょう……。食い尽くし系になってしまうのは、育ってきた環境にも原因があるのかもしれませんね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。