夫は大切なATMだから…不倫相手と別れさせた献身的な妻の復讐
不倫されて離婚を選択する人もいれば、さまざまなメリットを考慮して結婚生活を続けている人も。今回は、離婚せずに家庭を守り抜いた女性のエピソードをご紹介します。
心を入れ替えた夫
「夫に本気の不倫をされました。夫は離婚して不倫相手と一緒になりたいと言いましたが、私は子どもたちのことを考えて徹底的に拒否。怒りや憎しみの感情を抑え、健気な妻を演じて夫の気持ちを取り戻しました。
不倫されても尽くす私を見て、夫は深く反省し、不倫相手とは別れていました。私は不倫相手に慰謝料を請求。話し合いの場で罵り合う不倫相手と夫を見ていたら、心の底からざまーみろって思えました。
その後、また不倫したら私に有利な条件で離婚すると誓約書を作り、夫に署名させました。心を入れ替えた夫は『二度としない』と誓っていたけれど。どっちにしろ、今度何かしたら多額の慰謝料もマイホームも私のものになるので、心の余裕はできました。
今年、長男は医大に進学し、次男は私立中学に合格しました。離婚して私一人だったら叶えてあげられなかった。不倫されても離婚せず、夫をATMとしてフル活用した私の選択は間違っていなかったと思えます。
心を入れ替えた夫は、今でも毎日私に『愛してる』と言ってきます。傍から見れば仲のいい夫婦。だけど、私は許していませんけどね。もう少しATMとして活躍してもらってから、今後のことを考えていきます」(体験者:40代女性・パート/回答時期:2025年6月)
▽ どんなに傷つけられても冷静さを失わず、子どもたちの人生を守り抜いた奥さん。なかなかできることではありませんよね。心を入れ替えたとはいえ、不倫したパートナーを許すことはそう簡単にできることではありません……。子どもたちが自立したら、旦那さんは捨てられるかもしれませんね……。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。