痴漢された娘に「隙があるお前が悪い」と説教した夫のその後
自分の娘が痴漢にあったとき、なぜか「隙があるお前が悪い」と言い出す親御さんもいるようです……。傷ついている子どもに寄り添わず、責めるようなことばかり言ったら嫌われて当然ですよね……。今回は、そんな発言をしたお父さんのエピソードをご紹介します。
怖くて動けなかった
「電車通学していた娘が初めて痴漢されました。娘は怖くて声も出せず、痴漢はすぐに逃げて行ったらしく……帰宅した娘はかなりショックを受けていました。
しかし、夫はそんな娘に『周りに人がいるのにどうして助けを求めなかったんだ』『嫌なら抵抗しろ』『隙があるお前が悪い』と言っていて絶句……。怖くて動けなくなるのは当然だと説明しても理解できないようでした。どうして傷ついている娘をさらに追い込むようなことを言うのか……。
娘は現在、成人して家を出ました。私は娘と二人で会ったり旅行したりしているけど、娘は『お父さんに会いたくないから』と言って、実家には寄り付きません。痴漢されたときの発言がどうしても許せないみたい。そりゃそうですよね……。夫は正論を言ってやったと思っているようだけど、あんなのただの暴言です。被害者にも落ち度があるなんて言い方を自分の娘にするなんて、父親としてありえません」(体験者:40代女性・パート/回答時期:2025年6月)
▽ 「どうしてもっと抵抗できなかったのか」誰よりも傷ついて後悔しているのは娘さんですよね……。そんな娘さんの責任を追及するような真似をして、嫌われないわけがありません……。責めるべきなのは娘さんじゃなく痴漢ですよ。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。