僕、パパと暮らすから。ママ、バイバイ…5歳の息子に突き放された話

イヤイヤ期の子どもを育てるのって大変ですよね……。ときには「ワガママ言うならママはもう出ていくからね！」なんて脅し文句を使いたくなることも。今回は、そんな脅し文句を使ったお母さんのエピソードをご紹介します。

言うことを聞かせるために…

「イヤイヤ期が始まってから息子のワガママがひどく、私の言うことなんて一切聞きませんでした。だけど、私が『そんな悪い子なら、ママ出ていっちゃうからね！』と言うと、息子は泣きながら『行かないで！』とすがってくるんです。いつしか、息子に言うことを聞かせたいときは『ママ出ていくよ！』と言うのがお決まりになっていました……。
あるとき、5歳になった息子がまたワガママを言ったので、いつものように『言うこと聞かないならママ出ていくよ！』と言ったんです。そしたら、息子は冷めた目で『いいよ。僕、パパと暮らすから』『ママ、バイバイ』と言ってきて……。
息子から突き放されるなんて思いもしなくて、ショックで涙が出ました。だけど、元はと言えば私が脅すような発言を繰り返したことが原因なんですよね……。自分の幼稚さにも気がついたし、育児の難しさを痛感しました……」（体験者：30代女性・主婦／回答時期：2025年5月）

▽ 何回も「出ていく」と言ったことで、息子さんも「どうせ出ていかないだろう」と学んでしまったのかもしれませんね……。「出ていっていいよ」なんて、本心ではないはず。とはいえ、子どもに何度も脅し文句を使うのはよくないですよね……。ケンカのたびにパートナーから「そんなこと言うならもう別れる！」と言われたらウンザリするもの。息子さんも同じ気持ちだったかもしれません……。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。