𠮟らない育児をした結果…35歳になった息子は仕事を辞めて?
子どもが悪いことをしたら、ちゃんと言い聞かせることは大切ですよね。それすらせずに、「𠮟らない育児だから」と言われるとモヤモヤします……。今回は、そんな𠮟らない育児を実践してきた親子のその後をご紹介します。
友達をケガさせても…
「幼なじみの親が今でいう『叱らない育児』を実践していました。幼なじみの男子は乱暴な子で、いつも友達にケガさせていて。それなのにお母さんは『〇〇くんダメよー』とニコニコしながら言うだけ。そんな感じで育ってきたからか、自分勝手で思い通りにならないと手が出るような小学生になっていました……。
中学生になってからは、厳しい先生とトラブルになって不登校になっていた時期もありました。お母さんは何度も文句を言いに学校を訪れていたようです……。
その後、高校から別々になり疎遠になっていましたが、久しぶりに地元へ帰ったときのこと。35歳になった幼なじみがお母さんとドラッグストアで買い物をしていて。『こんな高い化粧水いらないだろ! ババアのくせに!』なんてお母さんに怒鳴っている姿を見てドン引きしました……。
幼なじみは就職したけれど、人間関係が上手くいかずに退職。その後も転職を繰り返し、今はバイトをしながら実家に住んでいるそうです。疲れ切ったお母さんの顔を思い出して悲しくなりました……。
もう結婚して子どももいる年齢なのに、高齢になったお母さんに怒鳴り散らして。あと何十年もこのままだったらと思うとゾッとします……。私にも子どもがいるけど、ただ甘やかすのは違うんじゃないかなと思った出来事でした……」(体験者:30代女性・会社員/回答時期:2025年4月)
▽ 𠮟らない育児って、「子どもが何をしても叱らない」というわけではないですよね……。間違っていることをしたらそれを正すのも親の役目。叱られる経験がないまま社会に出ると、苦労することも少なからずあるかもしれません……。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。