無痛分娩の費用は妻が出すべき? 出産費用を妻の貯金から出させた結果
共働きの夫婦の場合、出産費用をどこから出すかで揉めることもあるようです。今回は、出産費用を奥さんの貯金から出したという旦那さんのエピソードをご紹介します。
男女平等?
「うちは共働きで生活費は割り勘。妻が出産することになって、出産費用の話をしたら一時金があっても意外とかかるようでした。妻は無痛分娩を希望していたのですが、それが高くて……。
僕は妻に『出産費用は自分の貯金から出してほしい』『みんな痛みに耐えて出産しているのに、無痛がいいと言うのは君のワガママだろ』と言いました。そのとき妻は何も言わなかったけれど、子どもが産まれて数か月がたった頃に『離婚したい』と言われました……。
『あなたは体にダメージもなく、お金も払わず育休も取らず、ただで子どもを手に入れた』『私は仕事に復帰しても時短勤務になるだろうし、収入もキャリアもなくなる』『あまりにも不平等』『それなのに、これからも生活費は折半だと言われて許せなくなった』というのが妻の主張でした。
男女平等の世の中なんだから生活費を折半するのは普通のことだと言ったら、『平等? どこが?』『出産と育児で体はボロボロ。さらに子どもを育てながら仕事もして生活費も払うなんて、私はあなたの奴隷じゃない』とまで言われました……。
共働きでそうやって生活している夫婦はたくさんいるのに、なぜそこまで責められるのか……。結局、妻は子どもを連れて出ていきました。家事は外注しているけど、高いから毎週のようには頼めないし。どうして普通の奥さんがやっていることを妻はやってくれなかったのか、理解できません……」(体験者:30代男性・会社員/回答時期:2025年4月)
▽ 男女平等というなら、旦那さんも家事や育児に協力するべきですよね……。そもそも、子どもを産まない立場で「無痛分娩はワガママ」なんて言うのも思いやりがないですし、「奥さんのためにせめてお金は払おう」と思えなかったのも離婚の原因だったのではないでしょうか……。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。