高校生の娘の彼氏が8歳上…嫌な予感しかしない母がとった行動とは?

2025.05.28

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子どもが成長すればいつか恋人ができるもの。ですが、相手によっては心から喜べないことも? 今回は、高3の娘の彼氏が26歳だったというエピソードをご紹介します。


北風と太陽

「高3の娘に彼氏ができたようなのですが、よく話を聞いてみると、相手はオンラインゲームで知り合った26歳。出会いがネットというのもちょっと心配だったけど、高校生と付き合う26歳って……なんだか嫌な予感がして。だけど、真っ向から反対したら娘も反抗するだろうし。そのせいで私に何も話さなくなる事態は避けたかったので、あえて認めるフリをしました。
『よかったねー! どんな仕事してる人?』『どこに住んでるの?』『学歴は?』と女友達と恋バナするかのように相手の情報を集め、娘が心を開いたのがわかったら『お母さんも会いたい!』『今度電話代わって』『うちに呼んで一緒にご飯食べようよ!』と距離を詰めまくりました。
彼氏は嫌がっていましたが、娘はなぜ嫌がるのかわからなかったみたい。そりゃ、遊び目的の彼女の母親が距離を詰めてきたら嫌だよね。本気だったら真っ先に親に挨拶に来るはず。そのせいでケンカが増えた二人は、結局別れていました。普段から親子関係が良いからできたことだなと思います」(体験者:40代女性・主婦/回答時期:2025年3月)

▽ 童話の「北風と太陽」のように、無理強いをせず自然な態度で子どもの気持ちを変えたというお母さん。認めたフリをするって、実際にやろうとするとなかなか難しいですよね……。反抗して意固地になった子どもと距離ができてしまう方が取り返しのつかないことになりそうだし、この方法が正解なのかもしれませんね。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.05.28

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記事を書いたのはこの人

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Written by 原桃子

つい読みたくなるような記事を書いています。猫とナマケモノとサメが好き。世の中にはいろんな人がいて面白いなと思っています。

azuma

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