中学生の娘の塾のお迎えに行かなかった夫。その結果、娘が危険な目に?

2025.05.27

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男性と女性とでは、防犯の意識に差があることも。その結果、子どもを守ることに対しての意識が夫婦で違ったりするんですよね……。今回は、娘さんの塾のお迎えに行かなかった旦那さんのエピソードをご紹介します。


過保護すぎる?

「中学生の娘の防犯対策について『過保護すぎる』と言ってくる夫。といっても、防犯ブザーやGPSを持たせたり、塾のお迎えに行くことくらいしかしていません。
男の子もそうだと思うけど、女の子って危険な目に遭うことも多いだろうし。実際、私だって学生時代は痴漢や強引なナンパをされて怖い思いをしたこともあります。だけど、そういう危険があるって、男性である夫にはいまいち伝わらないようで……。
ある日、私が仕事で娘の塾のお迎えに行けない日があり夫に頼んだんです。しかし、夫は寝落ちして娘を迎えに行かず……。仕方なく一人で帰った娘は、帰り道、見知らぬ男性にしつこく付きまとわれたようです……。
帰ってきて泣く娘を見て、私は夫に大激怒。『そんな男ばっかりじゃないから』と言い訳する夫に、『でも実際に中学生に付きまとう男がいるのは事実だよね?』『自分のせいで娘が危ない目に遭ってどう思った?』と問い詰めました。
夫は同じ男として自分が責められているような気分になると言っていましたが、娘がいる立場でそんなこと言ってる場合じゃないでしょう……。それ以来、夫なりに反省したのか娘の帰りが遅いときは心配してくれるようになりました」(体験者:40代女性・会社員/回答時期:2025年3月)

▽ 逆に過保護になるお父さんも多いと思いますが、「もう中学生なんだから一人で大丈夫でしょ」と軽く考えてしまうお父さんもいますよね……。何かあってからでは遅いです。男性が思う以上に、小さな頃から怖い目に遭っている女性って多いもの。あまり楽観視せず、自分の子を守るという気持ちは常に持っていてほしいです……。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.05.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by 原桃子

つい読みたくなるような記事を書いています。猫とナマケモノとサメが好き。世の中にはいろんな人がいて面白いなと思っています。

azuma

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