「あの男はやめておきなさい」亡き母親が、最低な婚約者から救ってくれた話
今回は、亡くなった母親が「最低な婚約者」から救ってくれたエピソードを紹介します。
母亡き後、婚約者にすっかり頼り切っていたけど…
「ある日最愛の母が突然亡くなり、本当にショックでした。食事をほとんどとれず、夜も眠れない日が続きましたが、そんな中私に寄り添ってくれたのが、当時同棲していた婚約者Aでした。Aは憔悴しきった私に優しくて、私はAに頼り切っていましたね。
そしてもうすぐ入籍することを母に報告しようと、母のお墓参りに行ったんです。すると……信じられないことに母がお墓の前にぼうっとあらわれ、『あの男はやめておきなさい』とだけ言い、そのまま消えたんです。びっくりしましたし、一体どういうことかと思いましたね。
母の言葉がひっかかった私は、Aの行動を追ってみることにしました。するとAが、私が集めていたブランド物のバッグや高級腕時計を売り払おうとしていることが発覚(ただ実際にはまだ売り払っておらず、見積りをとっただけのようでしたが)。
さらに、Aが元カノとずっと関係があり、元カノに『あいついい年して、母親がいないと何もできないんだよ。で、俺が母親がわりだから全部俺の言いなり(笑)』『あいつのものを売ろうとしてるのにも気付いてないし、俺らのことも全然気付いてない。チョロすぎ(笑)』『稼いでる以外の取り柄がないマザコンバカ女(笑)』というLINEを送っていたことも知りました……。
私はAに婚約破棄を伝え、弁護士を通じて慰謝料を請求。優しかったはずのAは別人のようにブチ切れていましたがね」(体験者:30代女性・会社役員/回答時期:2024年12月)
▽ 弱っている人を騙し、やりたい放題なんて……許せませんね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。