一番大変なのは妻なのに…育休中の夫が「心から反省した瞬間」とは？vol.1

最近は、育休を取得する男性が一般的になりました。そしてただ育休を取るだけではなく、妻のサポートをしっかりする男性も増えています。ですが、育休中は大変なことが多いからか、夫婦の関係が悪くなることもあるようで……。
ということで今回は、男性が育休中に放った言葉が妻を傷つけてしまい、心から反省したエピソードをご紹介します。

「育休なんか取らなきゃよかった！」

「子供が生まれた後、育休を1か月取得。産後は妻のサポートに徹しオムツ替え、寝かしつけ、子供の沐浴などできる限りのことはしていたつもりでした。
ですがあるとき、ふとしたことで妻とケンカになってしまって。疲れていたこともあって、『育休なんか取らなきゃよかった！』とつい言ってしまった。
そうしたら妻に、『育休なんか、って言うけどさ、2人の子供でしょ？　育休って子供を育てるのにすごく大事な時期なんだよ。そんな言い方したら、子供がかわいそうだよ』と諭された。
よく考えたら妻のサポートに徹すると言ったって、一番大変な授乳は妻任せだし、夜も自分の部屋でずっと寝ていた。しかもたった1か月だし。自分よりずっと大変な思いをしていた妻を傷つけてしまい本当に悪かったな、と反省しました」（31歳男性）

▽ 旦那さんの心の中に自己犠牲というか、どこか「育休を取ってやった」みたいな気持ちがあったのかもしれませんね……。男性が育休を取るのがもっと当たり前の世の中になると良いなと心から思います。