いつまでも忘れられない人がいる女子必見!気持ちを変化させる方法
いつまでも忘れられない人がいる女子、いませんか?検索をかけたら、「20年経っても忘れられない」「結婚しても忘れられない」という人は、実はとっても多いのです。何年経っても何があっても忘れられない人がいるとなると、「忘れることができない」というのが本当かもしれませんね。
そうはいっても、忘れられない人がいる状況は辛いですよね。なすすべがないのに、気持ちだけは熱い状況って、本当に辛いこと。100%忘れるのは無理でも、感情を変化させる方法をご紹介します。
前提として知っておくべきこと
1、「忘れるのは無理」ということを知る
まずは「人間は意識的に忘れることが出来ない」ことを知りましょう。脳が唯一できないことは、「意識的に忘れようとすること」。忘れらない自分が悪いと、自分を責めないで下さいね。そもそも自ら忘れることは無理なんです。
また、忘れよう忘れようと意識すると、記憶に植え付けられ、余計忘れられないことも覚えておきましょう。
2、白黒つけようとしない
人間関係は、白黒つけられるものではありません。例えば友達同士でも、30%の友達や80%の友達など、親密度合いや関係性が違うと思います。
それは恋愛においても同じ。別れたから嫌いにならないといけないなど、無理に白黒つけなくてもいいのです。
忘れられない理由を打破していく
忘れられない代表的な理由を列挙します。一つずつこなしていきましょう。
1、現実に決着をつける
忘れられない理由の一つに、「疑問を残したまま、すべきことをしなかった後悔」があります。これが残っている限り、忘れることはできないでしょう。まずは忘れるために、現実に決着をつけることを優先して。キッパリ振られたら、辛いけれど気持ちは楽になるものです。
2、飽きるまで感情を味わい尽くす
失恋時の辛さや悲しさから逃げ出してしまうと、感情を引きずるもの。人間は、「ある程度感情を味わいつくすと飽きる」という特徴を持っています。逆に感情から逃げて中途半端なままでいると、余計感情が強まり引きずることに。
辛いとき、悲しい時は誰にでもあるもの。飽きるまで感情を味わいつくしましょう。きちんと傷付くことができる人は、きちんと幸せになれます。
3、記憶の位置付けを変える
記憶は変えることは出来ませんが、記憶の位置付けは変えることができます。失恋当初は「悪い記憶」しか残らなくても、時間が経つと幸せな時も思い出し、結果的に「いい思い出」だったなと記憶の位置付けが変化することがありますよね?
記憶の位置付けを変えるためには、今を一生懸命生きること。環境・出会う人などの立ち位置が変われば、見え方・捉え方が変わります。
4、当たり前と思い込んでいることは、本当に当たり前か?問う
「私にはこの人しかいない」「彼以上に好きになれる人はいない」など、断定的判断を下していることはありませんか?自分で決め付けて当たり前と思いこみ、自分を縛り付けていることもよくあること。
しかしそれは大抵思い込みです。
5、失恋を自己否定と結びつけない
失恋すると、自分の何がダメだったかの列挙に走りますよね。ああすれば良かったのかもしれないと思うと、今度は変われるかもと期待を抱くようになります。
失恋は一人でしたものではありません。二人で至った結果ということを胸に焼き付けてください。
6、幸せになろうとする
幸せになりたいですよね?それなら、自分が幸せになるために何が必要で、今自分は何をすべきか考えましょう。上記で列挙したことを一通りこなしたら、簡単に忘れられるものではないので忘れられなくても大丈夫。
それよりも、今度は自分で自分を幸せにすること。自分が信じられるような生き方をすれば、自分に自信がつきます。
7、出会うことを諦めない
「もう恋をしたくない」「あれ以上好きな人には出会えない」と思っているなら、あなたの人生から恋愛を捨ててみましょう。捨てることが出来ますか?
出来ないなら、出会うことを諦めないで下さい。人生80年の内の、20年や30年で人生全てを決められますか?まだ前半の半分です。今は70、80歳代の恋愛も多いのだそう。負けてられませんよね。まだまだこれからですよ。
忘れられなくても、変化を褒める癖を
はじめに書いたように、100%忘れるのは無理かもしれません。
そのかわりに、上記の方法を試して少しでも気持ちに変化が現れたら、その事実を褒める習慣をつけましょう。忘れることが良いのではありません。前に進むのが良いことなのです。
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」
がモットー。