『恋人』に『家族』、、、人間関係で傷ついたココロの治し方
人間生きている限り、他人とのコミュニケーションが不可欠で、そして時に深く心が傷つくこともあるでしょう。家族や恋人、、、関係が深い相手ほど、その傷もまた深くなるものです。そうした心の痛みをずっとひきずっていると、いずれは身体にも不調が、、、。こうなってしまうと、人生そのものが負のサイクルにのみ込まれてしまいます。。
だから、心の傷はなるべくはやめに自覚し、治しましょう。家族間トラブル、恋の終わり、、その対処法をまとめました。
家族間のトラブル
心にもっともダメージを与えるのは、なにより親しい人との不仲、家族ならなおさらです。近い間柄だけに遠慮容赦なく相手を批判してしまうし、また腹立ちや苛立ちが募りやすくなります。また、この不仲が他の家族にも影響を与えるのが難しいところ。当事者同士だけの問題ではなくなってしまいます。
対処法
相手の嫌な部分ばかりだけではなく、“トラブルの果てになにを自分が求めているのか?”ということを考えてみてください。ときには、望ましい結果など存在しないということもあるかもしれません。そんなときは、“いかに新しいスタートをやり直せるか”ということに気持ちをフォーカスさせることが大事です。
不仲となっている家族に、あなたの現在の気持ち、なぜそんなふうに感じているのか、ということを手紙に書いてみましょう。1、2週間ほどたってから読み返して、気持ちが落ち着いたようならそのまま捨てる、やはり相手に手紙を送るべきだと感じるなら送ってみて相手の反応をみましょう。
恋愛の終止符
女子にとって、恋愛の破局ほど心が傷つくものはありません。恋愛から結婚、子育てに結びつくことを考えてみても、恋の破局はもういちど最初からパートナー選びにもどるという意味で、精神的に大ダメージとなるのは当然のことといえます。
対処法
彼との関係をすべて過去のものとするために、あらゆる連絡を断ち切るのが望ましいともいえます。共通の友人、職場の同僚などでそれも難しい場合でも、相手の悪口などはいわず、プライバシーを尊重した“大人の付き合い”を心がけましょう。
別れると決まったら、相手のことをウジウジ考えるより、とにかく自分の人生、自分の生活に集中すること。けじめをつけるために、写真、プレゼントなどもすべて処分するべき。一気に処分するのが難しい場合は、“お別れの儀式”をするのも有効です。
処分する前に、写真をみかえしながら存分に思い出にひたり、“さよなら”をいいましょう。
別れをマイナスにとらえるのではなく、“こんなにいい思い出ができた。愛された経験がある。次はもっと幸せな恋愛ができるはず”と自分にいいきかせることで、前にすすむ力を得ることができます。
あるカウンセラーさんはこうアドバイスしています。『次の恋ではもっと自分に相応しい男を選べるように、別れの経験を活かしましょう。手痛い経験のほうが、次に幸せをつかむためのヒントを教えてくれるものです』
なにが別れの原因となったのか、次はどんな恋をしたいのか、どんなタイプの相手とだったらもっとうまくやれるのだろうか、、、じっくり考えてみましょう。ひとつの恋の破局から学べることはたくさんあります。