子どもでもわかるよ…父が「温厚な母」を怒らせた呆れた理由vol.4

子どもながらに、お父さんに対してあきれた記憶ってありませんか？　そんなお父さんのダメな部分を見てしまうと、「男ってなんでこうなんだろう……」と男性への嫌悪感や落胆するきっかけにもなってしまいますよね。もちろんそれは子どもの自分だけでなく、お母さんもショックや怒りを感じていることだと思います。
そこで今回は、お父さんが「温厚なお母さんを怒らせた理由」から1つ、「お弁当」が引き金になったエピソードをご紹介します。

お弁当を捨ててこっそり豪華な昼食

「お母さんは私が高校を卒業するまでずっとお弁当を作ってくれました。私だけじゃなく弟の分とお父さんの分まで、毎日欠かすことなく作り続けてくれたんですよね。ただ一度だけ“お弁当事件”があって、それはいまだにお母さんが根に持っている事件なんです。
その日もいつものようにお父さんにもお弁当を作り、帰ってきたお父さんからお弁当を受け取ったお母さんはなんとなく異変を感じたそう。それはウインナーに刺したピックがなくなっていたり、アルミのカップまでなくなっていたみたいで。そのあとお母さんがいろいろ調べたらお父さんの財布から、うなぎ屋のレシートが見つかったそう。お母さんがお父さんに問いただしたら、『たまにはうなぎが食べたいと思って……』という理由でお弁当の中身はゴミ箱に捨てたらしいです……。
お母さんはブチ切れて、その日からお父さんはお弁当を作ってもらえなくなったけど、こんなひどいことをしたんだから当然ですよね」（女性・28歳）

▽ お母さんが毎日早起きして作ってくれたお弁当を、「うなぎが食べたいから」という理由で捨てるなんてひどすぎますね。