結婚を考えてたけど…僕が彼女との別れの参考にした「両親の意見」vol.1

将来を左右する大事な決断は、自分の意思で決めたい人もいるはず。特に男性はあまり周囲に相談しないタイプも多いのではないでしょうか。でも実は親のほうが子どもを理解している場合もあるもの。そのため両親との何気ない会話の中で、いままで見落としていた大切なものに気付くケースもあるようです。
そこで今回は「男性が彼女との別れの参考にした両親の意見」から1つ、「大切なものを気付かせてくれる言葉」をご紹介します。

ケンカの中にも思いやりがあるか

「彼女との結婚を考えていたので、思い切って母に報告しました。そしたら『○○（俺）の決めた相手なら反対しないよ』『ただ思いやりだけは大切にしてね』とのこと。それってどういう意味なのか尋ねたところ、『どんなにケンカをしてもそこに思いやりがあればやり直せるけれど、そうじゃなかったら不信感が募るだけでしょ』と言われました。
どちらかというと彼女は不機嫌になると一方的に無視してきたり、思い通りにいかないと逆ギレするタイプだったんですよね。それでも俺が我慢すればいいと思っていたのですが、母の意見を聞いたらハッとして。結果的にプロポーズを見送りました」（30代／男性）

▽ 一見思いやりってシンプルですが、当事者になると見落としてしまいがち。お母さんは今後の人生のためにも、一番大切なことを思い出してほしかったのかもしれませんね。