文句言うより指示を出せ! 旦那の「家事スキル」を伸ばしたコトバvol.4
旦那にイライラして、つい放ってしまうNGワード。感情的になると抑えられなくなり、嫌な言い方になったり怒りをぶつけてしまいますよね。ただ夫婦円満でいるためには、できるだけNGワードを使わず、旦那のやる気が出るような伝え方をしたいものです。
そこで今回は、「旦那の家事のやる気を引き出した『言い換え術』」から1つ、早く家事に取り掛かってほしいときの伝え方をご紹介します。
「早くして」を…
「旦那に洗濯物を干すようにお願いしたのに、1時間たってもそのまま放置してありました。それを見てカチンときて『さっきお願いしたよね? 早くしてよ!』と言ったら、『俺のペースでやるから』と言われ、そこから夫婦ゲンカに。
時間に追われている主婦にとってみたら旦那のマイペースさにイライラしますが、冷静に考えると時間の感覚って人それぞれだから説明しなきゃわからないのかなって。
だから『洗濯が終わったらすぐに干さないと臭くなるから、◯分までに干してね』と具体的な数字を言うようにしたら、その通りに動いてくれるようになりましたね」(フリーランス・33歳)
▽ 家事や育児に忙しい主婦は常に時間に追われていますよね。そのペースに合わせてくれない旦那にはイライラが募りますが、それなら具体的な数字を伝えた方がお互いにストレスが溜まらずに済みます。「早く」「すぐに」は使いがちですが、伝え方を工夫するのは賢い方法ですね。
旦那にイラッとして言ってしまうワードは、今回ご紹介したこと以外にもたくさんあると思います。ただ言い方やニュアンスを少し変えるだけで、イライラが減ったり旦那自身が成長するきっかけになる場合もあります。ちょっとした思いやりが大切ですね。
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