他人との生活はハードモード! 夫婦で違う「時間の価値観」vol.2
どんなに愛する相手でも、価値観が100%一致するなんてありえないもの。お互いに譲れないところや、直せないところのひとつやふたつありますよね。大事なことは、価値観を一致させることではなく、話し合いができること。自分とは違う価値観を受け入れ、理解しようとしていく姿勢です。
ここではそんななか、夫婦で「時間」に対する価値観が違って揉めた話のなかから1つ、「計画性」をめぐるバトルエピソードを紹介します。
計画通り派と行き当たりばったり派
「私は記念日やデートとか全部ちゃんと計画通りに進めたいし、結婚する時期とか子どもを生んだり復帰したりする時期もきちっと決めたいタイプ。でも夫は、行き当たりばったりでそのとき考えればいいやというタイプ。
子どもに関しても、自然にできるでしょっていう感じで、どうしても30歳までに1人は生みたい私とは大違い。不妊治療をする可能性だってあるし、計画通りに進むとは限らないからこそいろいろと前倒しにすませておきたいんだけど……。計画通りにはならないからその都度考えようという彼とは話が合わない」(20代/IT)
▽ つねに計画を立ててその通りに進めたい妻と、行き当たりばったりでその時々で考えていけばいいと考える、ある意味臨機応変な夫。何事も計画通りにはいかないからこそ、早めに行動しておきたい妻の気持ちもわかりますが、人生は何が起こるかわからないもの。どちらの言い分もわかりますよね。
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