なんだかんだでよきパパ… 夫の存在がありがたいと思った瞬間vol.1

2022.08.21

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いつも仕事ばかりで家ではダラダラ、手伝いもロクにやってくれないパパ。だけど、ふとした瞬間に「いいパパしてるじゃん」と見直したりすることも。完璧でなくても、よそのパパさんたちのようにできなくても「やっぱり我が家のパパが一番!」だったりするもので。
今日はそんな「なんだかんだでいいパパだな」と思った瞬間から1つ、「子どもの夜泣き」に付き合ってくれたときのお話をお届けいたします。

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夜泣きに一晩中付き合った

「出産直後のことです。息子の夜泣きがひどく、毎晩ほぼ徹夜を繰り返していて体力が限界でした。夫はいつも帰りが遅く、その日も『22時過ぎに帰る』とLINEがきていた。帰宅してきた夫に息子を押しつけるように渡し、寝室に滑り込んだ私はそのまま倒れるように爆睡。
翌朝、起きたらスーツ姿のままの夫が息子とソファで寝ていた。聞けば、明け方まで泣き続けるのに付き合ってそのまま寝オチしたらしい。申し訳ない気持ちももちろんあったけれど、それより怒らないで夜泣きに付き合ってくれたことがうれしかった」(主婦/30代/女性)

▽ 多忙で子どもとの時間をとれないパパさんだと、つい子どもに愛情を抱いてくれているのかどうか不安になったりもしますよね。でも、仕事で疲れて帰ってきた直後に着替えもせずお風呂も入らず、ずっとあやし続けたパパさんの愛情は本物以外のなにものでもないでしょう。

 

2022.08.21

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

みぬい

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