誰か助けて…! 夏の帰省で高まる「義母との緊張感」エピソードvol.4
夏の悩ましい義実家への帰省問題。最近では夫と子どもたちだけで帰省するというパターンもあるようですが、それでもまだ“家族一緒に夫の実家に帰る”ことが暗黙のルールとなっていることも。本音では義実家に行きたくないけど、行かざるを得ない、そんななか高まる義母とのさまざまな緊張感とはどんなものがあるのでしょうか。
今回は1つ、「帰省したくない」と言えない問題についてご紹介しましょう。
“帰省しません”と言えない
「ママ友のなかには夫に子どもだけ連れていってもらうという人もいますが、うちは義母が『夏休みの帰省、楽しみにしてるわよ』と何度もメッセージが来たりして“私だけ帰省しません”とは言いづらい雰囲気。でも本当は夏休みくらい家族水いらずで過ごしたいのですが、それを正直に言わせない無言のプレッシャーを感じます」(40代/派遣)
▽ 物分かりのいいフリをして相手にプレッシャーを与える、なかなか高度なワザですね。
本音は夏休みにわざわざ夫の実家に行きたくない嫁と、息子夫婦の帰省を当然と思い、あてにしている姑。このギャップを埋めるのはなかなか難しいかもしれません。でもお嫁さんだってこの時期だからこそ、自宅でのんびりしたり、あるいは自分の実家に戻って過ごしたいと思ったりするはず。そんな気持ちやニーズをお義母さんにも分かってもらえると、余計な緊張感を生まずに済むのではないでしょうか。
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