円満離婚はありえる！　今でも仲が悪くない元夫婦のエピソードvol.4

今や3組に1組が離婚すると言われている時代、そう聞くと独身者はますます結婚へのハードルを高く感じるかもしれません。でも離婚と言ってもさまざまなケースがあり、なかには「別れたけれど、ふたりの仲は決して悪くない」というパターンもあるようです。
今回は「円満離婚に至った元夫婦の『今』」から、「子どもファーストの関係性」を維持しているエピソードを1つご紹介します！

”子どもファースト”を守る

「離婚の直接の原因は嫁姑問題、夫本人に対して大きな不満はありませんでした。子どもが2人いるので、やむをえず夫婦という関係は解消するけど、子どもたちのことは第一に考えるということで意見は一致していました。だから離婚後も子どもたちは夫と会いたいときに会っているし、みんなで食事に行くこともあります」（40代／教育）

▽ 離婚してもふたりの子どもの親であることに変わりはありません。子どもも安心するでしょう。

結婚したとはいえ、いろいろな事情があって別れを選んだカップル。でもそれは必ずしも相手を憎んだり、ネガティブな思いばかり残ったり、というわけではありません。別れて関係が良くなった、あるいは良好な関係を続けているというケースもあるわけです。別れを決めたとはいえ一度は「人生のパートナー」に選んだ人なのですから、相手に対する思いやりや尊敬する気持ちを忘れなければ、前向きな別れ方ができるのではないでしょうか。