もう食べなくていい! カチンと来た旦那の「食事にまつわる言動」vol.3

2022.04.26

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

「彼においしく食べてもらいたい」その一途な思いを込めた手料理。その尊い手料理を適当に扱われると「もう食べなくてもいい!」と怒りがこみあげてくるものです。「自分の好きなように食べさせろ」という彼の主張に押され、せっかくの手料理を台無しにされた人は少なくありません。
本日は、思わずちゃぶ台をひっくり返したくなるような旦那さんの「食事にまつわる言動」のなかから1つ、「作り置きのおかず」への失言をお届けいたします。これは許せん!


「これ、処分していいよね?」

「彼が、私の作ったおかずに対して、いけしゃあしゃあと『これ、処分でいいいよね?』と言ったときはブチギレました。作り置きのおかずで彼が好きじゃないものだと、数日食卓に出続けることになるでしょう。で、もう悪くなるなって頃に彼がそう言うんです。
私が捨てるならまだしも、食べる前に、しかも食卓に出されたばかりのものに対して言っていいセリフじゃない! 食べ物への感謝がなさすぎでしょ!」(会社員/30代/女性)

▽ そうですね。作った人でもないのに、まだ食べられるものに対して「処分する」なんて、聞いて気持ちのいいものではないですよね。そんなデリカシーのカケラもない人は、もったいないオバケに襲われて、痛い目をみればいいんです!

愛情をたくさん込めて時間をかけて作ったお料理に対して、なんという残虐な仕打ち。これは万死に値いたします。料理を作ってもらうのは当たり前のことではないのですよ。「どう食べても自由」という言い分は、相手への配慮が欠けた自己弁護です。出されたものをゆっくり味わい、楽しんでいただければ、もっと二人の絆は深まるのではないでしょうか。

2022.04.26

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。