言って正解! 思いきって義母に物申したら楽になったこと(別居編)vol.4

2021.12.30

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結婚すると「パートナーの家族とうまくやっていけるだろうか」と、不安を抱く人は多くいらっしゃるでしょう。人間関係を円滑にしていくために、言いたいことをグッとがまんすることもあるかもしれません。本日は「義母に思い切って胸の内を伝えたら楽になれた」という経験をもつアラサー女子のみなさまからお話を聞いてまいりました。


旦那のひどい仕打ちを暴露!

「実家から遠く離れた土地に嫁入りし、心細い日々が続いていたとき、旦那と大喧嘩をしました。とても傷つくことを言われて……。でも、どこにも逃げ場がなくて。自宅でふさぎこんでいたら、たまたま義母が遊びにきてくれて。思い余って愚痴ってしまったんです。『旦那くんに、こんなことを言われました』って。
そしたら『それはうちの息子が悪いわ。ごめんね』と謝ってくれて。『一人でかかえこまないで、どんどん話してね』って言われて思わず泣いてしまいました。取り乱していた心が落ち着いて、ちゃんと旦那とも向き合えました」(フリーランス/30代/女性)

▽ お義母さまの懐の深さに感動しますね。その真摯な対応に、傷ついた心がスッと癒やされたのでしょう。息子のかわりに謝ってくれるお義母さまなんて、そうそういらっしゃらないですよ。

お話を伺ったお二人とも、事情は違えども、とにかく現状を打破したい一心で本音を打ち明けた結果、その気持ちがお義母さまに無事届いて、状況が改善されていましたね。本当の気持ちを隠さず伝えることはリスキーではありますが、恐れず言葉にすることで、今よりもっと良い関係性が築けることもあるのですね。

2021.12.30

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

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