「推し」はいるけど結婚した! 妻のオタ活…旦那さんの本音は?

2021.12.03

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「推し」がいる既婚女性のみなさん! 旦那さんはオタ活についてどんな反応ですか? 結婚前から推しがいる人、結婚してから推しと出会った人、筆者のまわりにもたくさんいて、推しがいるから毎日頑張れるという声も多く聞きます。
そんな筆者も結婚前から某アイドルのファン。なので筆者の夫も含め、今回は妻のオタ活について夫たちがどう思っているか聞いてみました!


節度を持ってくれれば…

・「わかってて結婚したけど、さすがに寝室に男性アイドルのポスターは……。ちょっと行き過ぎるときがあるから、勘弁してほしいときもある」(35歳・男性)

・「結婚前から推しに多額の投資をしているのは知っていたし、共働きだから自分のお給料の範囲ならいいよって思っちゃう。ただ子供ができたら、ちょっと節度を持ってくれると……とは思う」(34歳・男性)

▽ なにごとも節度は大事ですね。ここまではいいけど……というラインを超えるとケンカになってしまいそうです。

なんなら自分も一緒に

・「誘われれば自分もイベントにいく。興味はないけど、知らない世界に触れられるのは新鮮だし、他に予定もないからいいやってレベル」(30歳・男性)

・「うちの奥さんはアイドル系からアニメ系まで幅広い。逆によくそんなにハマれるなって感心する。好きではないけど、付き合ってと言われれば行くし、奥さんいわく『そういうところがよくて結婚した』らしいよ」(31歳・男性)

・「何も考えずコンサートについて行ったらすごく楽しかった! 次もあったら行きたいくらい」(筆者の夫)

▽ 文句も言わず一緒にイベントにきてくれるなんて、妻からすれば最高でしょう! そんな筆者の夫もコンサートはかなり楽しかったらしく、会場でサンタのコスプレもしてくれました。

楽しんでいるのなら気にならない

・「全然気にならない。好きなんだなって思うだけ。やめたらって言ったところでやめないでしょ(笑)」(筆者の夫)

・「うちの奥さんは結婚後にある俳優のファンになったけど、楽しんでるのならそれで。推しのおかげで毎日頑張れるのなら、いいことだと思う」(33歳・男性)

▽ 筆者の友人が育休中にハマったのが某俳優でした。日々の疲れの癒やしになっていたのですね。

自分も趣味があるから

・「オタ活っていうけど、ようは趣味でしょ。妻がハマったのは結婚後だったけど、自分にも趣味はあるし全然問題ない」(29歳・男性)

・「僕もゲームが好きで休日は没頭しちゃうから、お互いさま。自分が昔からオタクって言われてたし、妻がそうでも気にならない」(33歳・男性)

▽ 変な偏見を持たず、趣味といってくれるのは有難いですね。結婚後にハマると拒否反応を起こす旦那さんもいるため、最初は隠していたという奥さんもチラホラいました。

ファン部屋もOK

・「アパートの一部屋が彼女のファン部屋になってる。リビングの一角もそう。とにかくグッズが多いからね。優しいというより、俺にこだわりがないから気にならないだけかな」(29歳・男性)

・「新居を建てる際にファン部屋を作った。まわりからは『すごい』って言われるけど、ずっと言ってるから本当に欲しいんだと思ったし、叶えてあげられるならね」(筆者の夫)

▽ 最後は自分の話になってしまいましたが、専用の部屋を作ったのは意外と驚かれます。それだけ理解してくれる旦那さんが少ないのかと思いきや、今回リサーチするとみなさんけっこう大きな心で受け止めてくれているようです。

推しは心の栄養。これからも愛する旦那さんと推しに出会えたことに感謝して、世知辛い世の中を楽しく生きていきたいですね!

2021.12.03

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記事を書いたのはこの人

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Written by さち

いえ、ほん、かふぇ、と某アイドルがすき。宅地建物取引士。 大学のゼミで広告企画や映画を作り、不動産業界を経て、web編集の道へ。 夢の注文住宅には、アイドル部屋も。 日々こぼれるスキマ時間に読んでもらえる「なんかいいな」「あーわかる」という記事をお届けできたら――。

三井みちこ

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