いい加減にしてよ…!「初孫フィーバー」の義実家対応に疲れた話
初孫に浮かれる義両親……と聞くと、そんなに誕生を喜んでくれるなんてうれしい! とシンプルにはいかないもの。口は出さずにお金だけ出してくれるなんて理想のケースはなかなかなく、現実ではアポなし訪問をされたり、育児に口ばかり出されたりと災難もすくなくありません。
ここではそんな、初孫フィーバーの義実家の対応に疲れた話を聞いてみました。
「私の孫をありがとう!」
「孫ができたと伝えた瞬間に義母から握手を求められ“私の孫をありがとう!”と感謝された。妊娠中はやたらと健診についてきたがって、断るのが大変。
産まれたらまた“私の孫をありがとう!”と言われ、産後のしんどい時間に面会時間ずっといてずっと抱っこ。さすがにしんどい」(30代/IT)
▽ 私の孫、というパワーワードがすごいですね。よっぽどうれしかったのでしょう。とは言え、育てるのは親です。あまり首を突っ込みすぎないよう、距離感をわきまえてほしいですね。
リストアップして名前を提案
「子どもができたと伝えたら、初孫に喜んだ義両親が毎日のように名前の候補を送ってくること。私は夫と2人で名前を決めたいのに、自分たちの意見を入れようとしてくるところにイライラする。
しかも、名前に義父母の文字が1文字ずつ入ったものとか。産むのも親になるのも私なんですけど!? って思う」(20代/主婦)
▽ 名前を決めるのは親というのがほとんどなのではないでしょうか。厚意で義両親から名前をもらっていたとしても、積極的に候補を出されると「私が決めたいんだな」とモヤモヤしてしまうもの。勝手に名前を決めないでほしいですね。
勝手にSNSのアイコンにする
「勝手に子どもの写真を撮って、勝手にそれをLINEやSNSのアイコンに設定されたこと。友達から“これって○○(私の名前)のアカウント?”って聞かれてみたら、子どもの写真が貼られていて、不安に思ったら義母で……。
無断で撮影するのも無断で載せるのもやめてほしい!」(30代/金融)
▽ 無断で写真を撮り、それを無断でSNSのアイコンにされることにモヤモヤしてしまうそう。いくら孫が可愛いからと言って、親に断りもなく使うのはマナー違反ですよね。
教材を一括購入
「初孫への期待が大きすぎる……。ある日突然、家に大型の英語教材が届いて、調べたら金額が100万くらいするものでびっくりして電話したら”これからの時代はグローバルだから孫ちゃんも英語ぺらぺらにならないとね“と言われた。プレッシャーがえぐい」(30代/公務員)
▽ 孫にかける期待が大きすぎるあまり、高額教材を一方的に送ってきたり、習い事に勝手に入れてしまったりするケースもあるそうです。
中古の服や玩具を送り付けてくる
「いらないって言っているのに、服や玩具を送り付けてくること。それも毎回中古のやつで、汚れたり壊れたりしているのがもう……。
お金がないけど何かしてあげたいっていう気持ちはうれしいけど、物を送られるのは単純に邪魔だし、必要ないって言っているものを送ってくるのも迷惑」(30代/IT)
▽ 中古の玩具や服を送り付けてくることもあるそう。いらないと言っているのに聞いてくれないところに、人間性の問題があります。