はぁ…マジで疲れた!「八方美人で損した」恋愛体験エピソード

2021.11.26

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自分のことを考えるだけでいいのならこんなに楽なことはないですが、いかんせん社会のなかで生きる上では、周りとの調和を考えて行動しなければならないときもありますよね。それは恋愛にだって言えること。各方面に調子を合わせるために立ち振る舞っていると、自分の恋のチャンスを失うことも。本日はそんな切ないお話です。


部下の指導のため

「うちの会社は体育会系です。社内恋愛は禁止で、とにかく営業実績がすべて。結果を出せないと反省会が待っています。プライベートより成績重視なところがあって。
3年前くらいの話なんですが、指導担当になった新人の女の子が恋愛至上主義の子で、浮き沈みの激しいタイプだったんです。私『お手本を見せなきゃ』と思って。
『恋をしなくてもバリバリ働ける』って伝えたくて、しばらく恋愛を封印したんです。上司にも『今は恋より仕事ですよね』って、調子を合わせてがむしゃらに働いていました。
結局、彼氏とはすれ違いが原因で別れることに。今考えたら、ちょっとやりすぎていたな」(販売代理店/30代/女性)

▽ 「恋のことを考えるのはダメ!」と体現しすぎてしまったのですね。自分が恋しているのに、人に恋してはダメだと言いにくいですものね。一生懸命に筋を通そうと模索したことはきっと無駄ではないと筆者は思います!

先輩のお気に入りのため

「私の職場はいわゆる女性社会でして、女性が多いので、人間関係がこじれるとなかなか厄介なところがあるんです。前にイケメンが転勤してきたとき、私の先輩があきらかに恋しちゃったんですよ。で、職場のみんなも先輩を応援しようぜって雰囲気になって。
そんななか、イベントの準備で彼と組むことになり、いろいろとアドバイスをするうちに彼から好意を持たれてしまって。それが職場でうわさになり、大変な思いをしました。私も彼に惹かれていたので、彼からも嫌われたくないから突き放せなくて。先輩にも、彼の情報を流したりして、二人をくっつけるキューピッド的なスタンスをアピールしました。周りにもいい顔して……。
先輩から敵認識されないように細心の注意を払いました。正直、めちゃくちゃ疲れました。もっと素直になればよかったな」(美容系/20代/女性)

▽ それは大変な思いをされたのですね。会社関係の人から好意を寄せられると、適当にあしらえないですよね。下手にフッて人間関係が悪くなると困りますし……。しかも、それが先輩だったり、敵にまわしたくない相手の思い人であればなおさらです。好かれること自体はありがたい話なのですが、なかなかままなりませんね。

まとめ

Googirl読者のみなさんの実体験のエピソードをお届けいたしました。恋にしがらみが多いとツラいですね。周りにとっての最善を考えて実行することは素晴らしいことですが、たまにはご自身のことを最優先してもバチは当たらないと思いますよ。

2021.11.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

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